Simulated Resource Workshop 1

Simulated Resource を使ったワークショップです。(初級編)

前提条件

設計、計画

  1. Workshop でやることを計画しましょう。この初級編ではまずは、Flat Fileからデータを読みこんで、Simulatedリソースに伝播することを目標とします。(何事も小さなステップの積み重ねです。)
  2. データを読み込むといっても、読み込み元(ソース)、伝播先(デスティネーション)の属性リスト(スキーマ)とそのマッピング情報を整理しておかなくてはいけません。以下のような属性マッピング表を作成しましょう。(Open Document Format対応のアプリケーション でご覧下さい。)
      Name Size Creator (Last Modifier) Creation Date Last Mod Date Comment  
    File 20080611_MetaView.ods 14 kB kimi_s Jun 12, 2008 Jun 12, 2008  

    ベンダやSunのパートナーさんがWorkshopを実施する場合には、お客様からサンプルデータ(属性構造含む)などを頂いて、作成してみましょう。(完璧を目指すと属性の意味や使いかたなどが気になってしまいます。まずは、60%くらいをカバーすればいいかという気持ちで作成します。)2,3時間もかければ十分でしょう。やり方としては以下のような進め方がいいでしょう。

    1. IDの列、Virtual Identityの列、ソース(データ元)の列、デスティネーション(伝播先の列)をまず作ります。
    2. ソース(データ元)の属性をまずは上から並べてます。
    3. デスティネーション(伝播先)の属性を並べます。ソース(データ元)に対応するものがあればその属性と同じ行にします。対応するものがなければソース(データ元)の属性が入力されていない列に追加していきます。
      デスティネーション(伝播先)の属性に対応するソース(データ元)の属性がない場合は、
      • 元データを加工してデータを作成する(メールアドレスなど)
      • 手入力で作成する(読み仮名など)
      • 元データのキーやIDから外部DBを参照して文字列を作成する(部署コードから部署名など)
        などの方法でデータを作成していることが多いです。
        この初級編ではそこはまだ手をつけません。
    4. ソース(データ元)、デスティネーション(伝播先)が複数存在する場合には、それぞれに対して上記と同じような処理を繰り返します。(ただ、あまり数が増えてもWorkshopとしては大変なので、ソース1、デスティネーション4くらいがちょうどいい数でしょう。)
    5. ソース、デスティネーションの属性をなれべ終わったら、Virtual Identity の列にそれぞれの属性に適切だと思われる属性名をつけていきましょう。

Simulated Resource Adapterの設定

  1. リソース タブ -> タイプの設定 タブへと進む
  2. すべてのリソースを管理しますか? にチェックボックスを入れて、下のほうに進み 保存 をクリック。(これで、カスタムリソースを除くすべてのタイプのリソースを管理できるようになります。)

    Simulated AD リソースの設定

  3. リソース タブに進む
  4. リソースタイプアクション から 新規リソース を選択
  5. Simulated を選択し、 新規 をクリック
  6. 次へ をクリック
  7. パス に Simulated リソースのXMLファイルの場所を指定して、一番下の 次へ をクリック
  8. アカウント属性を下の図のように設定して、次へ をクリック

  9. アイデンティティテンプレート を以下のように設定して、次へ をクリック
  10. リソース名 を下の図のように設定して、一番したの 保存 をクリック
  11. はい をクリック
  12. Simulate AD を選択して、すべての属性に対して、ターゲット にチェックをつけて、一番下の 続行 をクリック

  13. 警告が表示されるので、一番下の 保存 をクリック

Simulated Notes リソースの設定

  1. リソース タブに進む
  2. リソースタイプアクション から 新規リソース を選択
  3. Simulated を選択し、 新規 をクリック
  4. 次へ をクリック
  5. パス に Simulated リソースのXMLファイルの場所を指定して、一番下の 次へ をクリック
  6. アカウント属性を下の図のように設定して、次へ をクリック
  7. アイデンティティテンプレート を以下のように設定して、次へ をクリック
  8. リソース名 を下の図のように設定して、一番下の 保存 をクリック
  9. はい をクリック
  10. すべての属性に対して、ターゲット にチェックをつけて、一番下の 続行 をクリック
  11. 警告が表示されるので、一番下の 保存 をクリック

Simulated TAM リソースの設定

  1. リソース タブに進む
  2. リソースタイプアクション から 新規リソース を選択
  3. Simulated を選択し、 新規 をクリック
  4. 次へ をクリック
  5. パス に Simulated リソースのXMLファイルの場所を指定して、一番下の 次へ をクリック
  6. アカウント属性を下の図のように設定して、次へ をクリック
  7. アイデンティティテンプレート を以下のように設定して、次へ をクリック
  8. リソース名 を下の図のように設定して、一番下の 保存 をクリック
  9. はい をクリック
  10. すべての属性に対して、ターゲット にチェックをつけて、一番下の 続行 をクリック
  11. 警告が表示されるので、一番下の 保存 をクリック

Simulated RACF リソースの設定

  1. リソース タブに進む
  2. リソースタイプアクション から 新規リソース を選択
  3. Simulated を選択し、 新規 をクリック
  4. 次へ をクリック
  5. パス に Simulated リソースのXMLファイルの場所を指定して、一番下の 次へ をクリック
  6. アカウント属性を下の図のように設定して、次へ をクリック
  7. アイデンティティテンプレート を以下のように設定して、次へ をクリック
  8. リソース名 を下の図のように設定して、一番下の 保存 をクリック
  9. はい をクリック
  10. すべての属性に対して、ターゲット にチェックをつけて、一番下の 続行 をクリック
  11. 警告が表示されるので、一番下の 保存 をクリック

Flat File Active Sync リソースの設定

  1. リソース タブに進む
  2. リソースタイプアクション から 新規リソース を選択
  3. FlatFileActiveSync を選択し、 新規 をクリック
  4. 次へ をクリック
  5. フラットファイル名 に入力用CSVの場所を指定して、一番下の 次へ をクリック( 設定のテスト をクリックすると、パスが間違っていないかがわかります。)
  6. アカウント属性を下の図のように設定して、次へ をクリック
  7. 次へ をクリック
  8. リソース名FFAS for Simulated として、一番下の 保存 をクリック
  9. はい をクリック
  10. すべての属性に対して、ソース にチェックをつけて、一番下の 続行 をクリック
  11. 警告が表示されるので、一番下の 保存 をクリック

Meta Viewの設定

  1. メタビュー タブに進み、真ん中くらいの パスワード生成の設定 をクリック
  2. デフォルトパスワードを使用 を選択して、password と入力して、保存 をクリック(今回は初期パスワードとして password を設定することにしています。)
  3. パスワードの設定がされたので、パスワードの下の注意マークが、チェックマックに変わります。
  4. 利用可能なアプリケーション の中の Active Sync有効なアプリケーション へ移動して、一番下の 保存 をクリック。(細かいですが、パスワードの生成の設定がされているので、緑色のチャックマークに表示が変わっています。)
  5. accountId をクリック
  6. IDMリポジトリに属性を保存 にチェックをつけて、一番下の 保存 をクリック
  7. 警告が表示されるので、保存 をクリック
  8. OK をクリック ( IDMレポジトリに保存 のチェックボックスにチェックを入れた場合には、ローカル属性として照会するための設定等が必要になりますが、accountId は元々設定されているので、ここでは別の設定は必要ありません。)
  9. 真ん中くらいの 属性の追加 をクリック
  10. 属性名 から waveset.resources を選択して、下図のようにリソースを割り当てて、下のほうの OK をクリック
  11. もう一度 属性の追加 をクリック
  12. 属性名 から waveset.organization を選択して、 ソース として 定数 を選択、Top と入力して OK をクリック

同期ポリシーの設定

  1. 同期を実行するユーザを作成します。アカウント タブで、新規作成アクション から 新規ユーザー を選択
  2. アカウントID を下図のように入力、パスワードも適当に入力(あとで使うわけではありませんので適当でOKです。)
  3. セキュリティ タブに移動して、Account Administrator利用可能な機能 から 割り当てられた機能 に移動する。管理する組織 として、Top選択された組織 に移動する。ユーザーフォーム ユーザー表示フォーム としては Empty Form を選択して、下のほうの 保存 をクリック

  4. Flat File Active Sync リソースの同期ポリシーを設定します。リソース タブに進みます。FFAS for Simulated にチェックをつけて、リソースアクション から、同期ポリシーの編集 を選択します。
  5. 繰り返し間隔 として 1日 を指定します。(指定しないと繰り返し動き続けてしまうので注意しましょう)
  6. 最終処理タイムスタンプの追跡 違いのみを処理false に変更します。また、Diffの一意キー には nwid を設定します。 (入力フォームが設定できないようになっています。これは、Active Sync でMeta Viewを使用するように既に設定がされているためで、個別に入力フォームが設定できないようになっています。)
  7. ログアーカイブの最大数1 にします。また、ログファイル パス として同期ログを出力させたいディレクトリを指定します。最後に、ログレベル4 に設定して、保存 をクリックします。(1つのファイルにサイズの制限なくログを最も細かいログレベルで出力しつづけます。検証や開発時にはこのようにしておくとデバックが行ないやすくなります。)

動作確認

  1. 以下のCSVを入力とします。
  2. Identity Managerに configurator でログインして、リソース タブに進みます。FFAS for Simulated にチェックをつけて、リソースアクション から、同期 - Identity Managerに対して開始 を選択します。(これで Flat File Active Sync によるCSVの読み込み(同期)処理が開始されます。)
  3. アカウント タブで、CSV上のユーザが作成されていることを確認します。
  4. Simulated リソース上にも、ユーザが作成されていることを確認します。
  5. Simulate AD のファイルを確認

  6. Simulate Notes のファイルを確認

  7. Simulate TAM のファイルを確認

  8. Simulate RACF のファイルを確認

  9. 読み込みができました。CSVファイルを変更して、再度読み込むと変更が反映されることも確認しておきましょう。
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