English | 日本語
OpenSolaris 2008.11 Web Stack 入門ガイド
| 注 最新のドキュメントは http://wikis.sun.com/display/WebStack/Web+Stack+Getting+Started+Guide+%28Japanese%29 を参照してください。このドキュメント Web Stack 1.4 のものです。 |
| 注 Web Stack Getting Started Guide を個人的に katakai が訳したもので現在ドラフトです。現在以下のドキュメントが日本語に翻訳されています:
翻訳の間違い等ありましたらお知らせください。 |
|
目次 OpenSolaris 2008.11 Web Stack 入門ガイド
|
Web Stack とは
Web Stack は以下を含んでいます:
Web Stack の取得
Web Stack コンポーネントを個別にインストールする
また、IPS 用の PackageManager のグラフィカルユーザーインタフェースを使用して、コンポーネントをインストールすることもできます。PackageManager を使用してパッケージをインストール、更新、および管理するには、http://dlc.sun.com/osol/docs/content/2008.11/IMGPACKAGESYS/new-user.html を参照してください。 Web Stack バンドル全体をインストールするには
$ pkg install amp-dev
以下の表では amp-dev パッケージに含まれる個々のコンポーネントのリストとそれぞれのパッケージの簡単な説明を示しています。
AMP 実行環境のコンポーネントのみインストールしたい場合は amp パッケージをダウンロードできます。パッケージには開発環境は含まれていません。 amp パッケージをダウンロードしてインストールするには、以下のコマンドを実行します: $ pkg install amp Web Stack IPS リポジトリ
Web Stack リポジトリは http://pkg.opensolaris.org/webstack にあります。 OpenSolaris では pkg set-repository コマンドを使って追加リポジトリを設定できます。 Web Stack UI の設定
Web Stack UI をダウンロードし、インストールするには以下のコマンドを実行します: $ pkg install webstackui
webstackui パッケージは他の Apache パッケージに依存しているため、Apache Web Server をインストールしていない場合は、webstackui パッケージのインストール時に同時にインストールされます。前述のように Web Stack UI は AMP コンポーネントを制御するための GUI オプションです。AMP パッケージをダウンロードして設定するにはさらに AMP amp-dev パッケージをインストールする必要があります。 Web Stack UI をインストールすればメニューからサンプルアプリケーションの作成や実行が行なえます。アプリケーション > 開発ツール > Web Stack Admin > Sample App のメニューを参照してください。 サーバー環境を設定するamp-dev パッケージをインストールすれば、Apache Web サーバーのパッケージを別途ダウンロードする必要はありません。amp-dev パッケージをインストールしていない場合、Apache のコアの実行環境をインストールするには以下のコマンドを実行してください: pkg install SUNWapch22 SUNWapch22d 上記のコマンドは Apache のドキュメントもダウンロードします。他の Apache モジュールをダウンロードするには以下を実行してください: $ pkg install SUNWapch22m-security SUNWapch22m-jk SUNWapch22m-fcgid SUNWapch22m-dtrace Web Stack には Apache 2.2.8 Web サーバーが含まれています。 Web Stack の Apache Web Server サーバーは PHP 配備環境に構成され最適化されています。NetBeans IDE では Apache Web Server を使用し PHP ベースのアプリケーションを Apache Web Server に配備できます。 Apache Web Server を起動するには:
Apache Web Server のインストール場所Apache Web Server パッケージをダウンロードしてインストールするとバイナリは /usr/apache2/2.2 にインストールされます。他の実行設定ファイルは /etc/apache2/2.2 にインストールされます。 サーバーの管理をするWeb Stack コンポーネントの SMF フレームワークはこのリリースでは初期化されません。Web Stack UI または起動コマンドを手動で実行しサーバーを起動してください。 Apache Web Server を起動するには root ユーザーで次の手順を実行してください: svccfg import /var/svc/manifest/network/http-apache22.xml svcadm enable network/http:apache22 最初のコマンドでは Apache Web Server のマニフェストファイルをインポートしています。このコマンドは1度だけ実行する必要があります。サーバーを停止するには以下のコマンドを実行します: svcadm disable network/http:apache22 Apache Web Server と SMFApache Web Server の SMF プロパティーを以下の表のリストに示します:
以下の例では SMF の使用方法を示します:
MySQL DB を設定するMySQL サーバーはもっとも使われているリレーショナルデータベースです。IPS リポジトリには MySQL パッケージが提供されています。amp-dev パッケージをダウンロードし、インストールすれば MySQL データベースもインストールされます。am-dev パッケージをインストールしていない場合は以下のコマンドで MySQL パッケージのみをダウンロードできます: $ pkg install SUNWmysql5 MySQL を動かすには設定する必要があります。Web Stack UI パッケージをインストールしている場合はメニューから MySQL の設定が可能です。 MySQL データベースのインストール場所MySQL パッケージをダウンロードしてインストールした場合、バイナリは /usr/mysql 以下にインストールされます。 MySQL サーバーを管理するMySQL サーバーの SMF プロパティーを以下のテーブルのリストに示します:
以下の例では SMF の使用方法について示します:
Web Stack コンポーネントの SMF フレームワークはこのリリースでは初期化されません。Web Stack UI または起動コマンドを手動で実行しサーバーを起動してください。 MySQL サーバーを起動するには root ユーザーで以下の手順を実行します: svccfg import /var/svc/manifest/application/database/mysql.xml svcadm enable application/database/mysql:version_50 最初のコマンドでは MySQL のマニフェストファイルをインポートしています。このコマンドは1度だけ実行する必要があります。サーバーを停止するには以下のコマンドを実行します: svcadm disable application/database/mysql:version_50 セキュア Web サイトを設定するWeb サイトのセットアップのための基本的な Apache サーバーの設定方法を紹介しました。ここでは https 経由の Web リクエストを処理するセキュア Web サイトを設定します。Web Stack にパッケージされている Apache Web Server の mod_ssl は https をサポートします。 SSL をサーバーで設定するには以下のタスクを実行します:
証明書を生成するこの例では自己署名(self-signed)のテスト証明書を生成します。この証明書は認証機関 (CA) で署名されていないためブラウザが trust に設定されている場合は使うことができません。 実稼働のセキュアサーバーを設定する場合には、Verisign などの会社に証明書を署名してもらうようにお金を払うことができます。
シェルから以下を実行します:
$ openssl req -new -x509 -nodes -out server.crt -keyout server.key
証明書の属性を入力するように質問されます。詳細は http://sial.org/howto/openssl/self-signed/ を参照してください。 openssl ユーティリティは OpenSolaris OS ではデフォルトで利用可能です。このコマンドは2つのファイルを生成します:
ssl.conf を編集するサンプルの ssl.conf ファイルは /etc/apache2/2.2/samples-conf.d にあります。 このファイルを /etc/apache2/2.2/conf.d に移動します: $ pfexec cp /etc/apache2/2.2/samples-conf.d/ssl.conf /etc/apache2/2.2/conf.d/ssl.conf そして /etc/apache2/2.2/conf.d/ssl.conf ファイルを編集しこれらのパラメータ値を変更します: ... SSLCertificateFile "<server.crt ファイルへのパス>" SSLCertificateKeyFile "<server.key ファイルへのパス>" ... 設定ファイルは /etc/apache2/2.2/conf.d から自動的に読み込まれます。このため /etc/apache2/2.2/httpd.conf には以下の行があります: ... Include /etc/apache2/2.2/conf.d/*.conf ... 変更を有効にするには Apache Web Server を再起動します。アプリケーション > 開発ツール > Web Stack Admin > Stop Apache2/MySQL Servers をクリックし、アプリケーション > 開発ツール > Web Stack Admin > Start Apache2/MySQL Servers をクリックします。 ブラウザウィンドウで https://localhost を表示します。いくつかのブラウザでは証明書が不正であると表示されることがあります。例外として追加しセキュア接続のテストを継続します。詳細については以下のドキュメントを参照してください。 Proxy Server の設定Web Stack ソフトウェアでは Squid Proxy Server はプロキシサーバーと Web キャッシュデーモンが利用可能です。Squid Proxy Server は繰り返しのリクエストをキャッシングすることにより主に Web サーバーの高速化に使われます。 Squid Proxy Server は二通りの使用方法があります:
例えばサイトが重い負荷がかかった場合は追加のハードウェアを購入する前に以下を試してみることができます:
Squid-Apache Web Server の設定の一例です:
以下のドキュメントを参照してください:
PostgreSQL データベースを設定するPostgreSQL はオープンソースのエンタープライズデータベースで OpenSolaris OS で完全にサポートされています。多くのプロプライアタリのデータベースと違い, PostgreSQL はコミュニティにおける 'failsafe DB' として知られています。PostgreSQL はフリーで Sun は Solaris ディストリビューションにこのデータベースを含めています。サポートしているバージョンは PostgreSQL 8.2 です。 PostgreSQL サービスを有効にする前に以下のタスクを実行してください: $ pfexec pkg install SUNWpostgr-82-server SUNWpostgr-82-libs $ pfexec pkg contents SUNWpostgr-82-server | grep -i var/postgres/8.2/data var/postgres/8.2/data var/postgres/8.2/data_64 $ pfexec pkg list |grep -i postgr SUNWpostgr-82-devel 8.2.10-0.101 installed ---- SUNWpostgr-82-libs 8.2.10-0.101 installed ---- SUNWpostgr-82-server 8.2.10-0.101 installed ---- SUNWpostgr-83-libs 8.3.4-0.101 installed ---- $ pfexec svcs -a |grep -i post disabled 17:21:33 svc:/application/database/postgresql:version_82_64bit disabled 17:21:33 svc:/application/database/postgresql:version_82 disabled 17:21:33 svc:/application/database/postgresql:version_81 online 14:55:52 svc:/system/postrun:default ここで以下のコマンドを実行します: pfexec svcadm enable postgresql:version_82 PostgreSQL データディレクトリを設定する必要があるかもしれません。あるいは postgres ユーザーを OpenSolaris OS に作成する必要があるかもしれません。上記のコマンドは PostgreSQL DB を起動します。 あらかじめ定義されている PostgreSQL SMF サービスはデフォルトでは無効になっています。そのため SMF サービスを有効にしないとデフォルトポートは使用されません。PostgreSQL をデフォルト以外のポートで起動することもできます。 すでに定義してある PostgreSQL SMF サービスを有効にするには、また他のユーザー名から管理するには必要な権限を割り当てる必要があります。 以下のコマンドを一度実行してください:
$ usermod -P "Postgres Administration" <ユーザー名>
PHP 環境
$ pkg install SUNWphp524 SUNWphp524man SUNWphp524-mysql SUNWphp524-pgsql SUNWapch22m-php5 PHP のインストール場所PHP パッケージを上記のようにダウンロードしてインストールした場合は、バイナリは /usr/php/5.2 に、他の設定ファイルは /etc/php/5.2 ディレクトリにインストールされます。
利用可能な PHP 拡張機能amp-dev パッケージをインストールすると、いくつかの PHP モジュールは拡張機能として利用可能です。各 PHP の拡張機能に対して、拡張機能固有の INI ファイルが /etc/php/5.2/conf.d に含まれています。これらの PHP 拡張機能はデフォルトで有効です。いくつかのサードパーティの PHP 拡張機能はデフォルトでは無効になっています。 PHP 拡張機能の特定の INI ファイルの変更することで特定の設定変更が可能です。 以下は Web Stack で利用可能な PHP 拡張機能のリストです: bcmath, exif, mbstring, pdo_sqlite, sysvsem, xmlrpc, bz2, ftp, mysql, pgsql, sysvshm, xmlwriter, calendar, gd, mysqli, posix, tcpwrap, xsl, ctype, gettext, openssl, shmop, tcpwrap, zip, curl, hash, pcntl, soap, tidy, zlib, dba, iconv, pdo, sockets, tokenizer, dbase, n.so, pdo_mysql, sqlite, wddx, dom, ldap, pdo_pgsql, sysvmsg, xmlreader, tidy
バンドルされている PHP 拡張機能と有効化/無効化する/etc/php/5.2/conf.d ディレクトリにある <extension>.ini ファイルの行をコメントアウトすることにより PHP 拡張機能を有効にしたり無効にしたりできます。 例えば Tidy PHP 拡張機能を無効にするには、以下のタスクを実行します:
拡張機能を有効にするには行からコメント文字 (;) を削除します。 AMP GUI での PHP 設定Apache Web Server でサポートされている PHP の設定は AMP GUI で行なうことができます。GUI ツールを起動するには アプリケーション > 開発ツール > WebStack Admin > Options をクリックします。 PHP デバッガはデフォルトでは有効になっていません。このオプションを有効にするには PHP デバッガチェックボックスを選択します。NetBeans IDE は PHP のプロジェクトのデバッグに XDebug を使用します。 Python 環境pkg install amp-dev では SUNWPython パッケージもインストールします。 Ruby 環境Ruby パッケージをダウンロードしてインストールするには以下のコマンドを実行します: $ pkg install ruby-dev ruby-dev をダウンロードしてインストールすれば NetBeans の Ruby プラグインもインストールできます。Ruby の開発に NetBeans を使う予定がない場合は Ruby パッケージだけを以下のようにインストールできます: $ pkg install SUNWruby18 Ruby のインストール場所上記のように Ruby パッケージをダウンロードしてインストールすると、バイナリは /usr/ruby/1.8 にインストールされます。 Perl の環境Perl は /usr/perl5/5.8.4 にあります。 Java と Web アプリケーションの配備Web Stack ソフトウェアには Tomcat 5.5 サーブレットコンテナが Web アプリケーションの JSP とサーブレットの配備用に用意されています。Tomcat Server は OpenSolaris 用 NetBeans にパッケージ化されています。NetBeans に Tomcat のライフサイクルを管理するために NetBeans 上で Tomcat のインストールディレクトリを設定することができます。 Tomcat は /usr/apache/tomcat 以下にあります。 Tomcat を起動するには、以下のタスクを実行します:
Tomcat を停止するには、以下のタスクを実行します: pfexec /usr/apache/tomcat/bin/shutdown.sh Tomcat 設定ファイルは /etc/apache/tomcat.conf 以下にあります。
ゾーンにおける MemcachedMemcached On Zones を参照してください。 Web Stack コンポーネントのカスタマイズ初期化後、Web Stack コンポーネントのいくつかをカスタマイズできます。 「起動」メニューから、「すべてのアプリケーション」 > 「開発者用ツール」 > 「Web Stack Admin」 > 「Options」の順に選択します。「Web Stack Admin のオプション」パネルが表示されます。「General」タブでは、システムの起動時に、またはログインするたびに、自動的にサーバーが起動するように設 定できます。 設定ファイルの編集などの詳細オプションについては、「Apache」タブ、「MySQL」タブ、および「PHP」タブ上にある「Advanced Configuration」をクリックします。
Apache の詳細設定オプションでは、httpd.conf ファイルを編集できます。Apache の設定方法の詳細については、/usr/apache2/2.2/manual/configuring.html.en のドキュメントを参照してください。 PHP の詳細設定では、php.ini ファイルを編集できます。php.ini ファイルを使用した PHP の設定方法の詳細については、/usr/php/5.2/doc/html/configuration.html のドキュメントを参照してください。 MySQL の詳細設定では、/etc/mysql/5.0/my.cnf で入手可能な my.cnf ファイルを編集できます。 PHP アプリケーションのデバッグサポート
開発環境としての NetBeans IDEここでは OpenSolaris 2008.11 システムで Web Stack ソフトウェアで利用できる Web Stack コンポーネントを使って NetBeans IDE で Web アプリケーションを構築する方法を説明します。はじめにエンドツーエンドのエンタープライズレベルの Web アプリケーションを開発する手順を挙げてみます。開発に IDE を使用するには以下が必要です:
一般的に開発環境は最小限の労力で Web アプリケーションの構築をサポートし、プロパティーエディタ、ウィザード、あるいはウィジェットを通してスタックレベルの設定のサポートを提供する必要があります。サーバーのサポート、言語のサポート、およびデータベースのサポートは Web アプリケーション開発において IDE が提供する3つの重要な部分と言えるでしょう。 NetBeans IDE は洗練されたインタフェースを備えこれらすべての要素に考慮しており、これにより Web 開発が簡単に行なえます。NetBeans IDE では Web アプリケーションを PHP や Rails のフレームワークを使い、またデータベースには MySQL や PostgresSQL を使い構築できます。
NetBeans IDE のインストール場所amp-dev パッケージで NetBeans IDE をダウンロードし、インストールした場合は、NetBeans IDE は /opt/netbeans-6.0ss/bin/netbeans (NetBeans 6.0 の場合) にあります。 AMP スイートが必要なく Java 開発だけに NetBeans IDE を使用したい場合は、以下のコマンドを実行することで NetBeans IDE のみ取得することができます: $ pkg install SUNWnetbeans-ide NetBeans IDE はまた特定の開発用途別に用意されています。開発の要求に基づきそれぞれのパッケージ、例えば SUNWnetbeans-javase, SUNWnetbeans-javaee, および SUNWnetbeans-cpp をダウンロードしてください。 また NetBeans IDE を使って Java/PHP/Ruby の開発ができます。NetBeans IDE は IDE から直接 Web サーバーやデータベースの管理のための統合された設定ウィンドウをサポートします。正式な pkg リポジトリから利用可能な NetBeans のバージョンは NetBeans Web サイトから取得できるものより古い場合がありますので注意してください。以下では開発用に NetBeans IDE 6.0 を設定する方法を説明します。 サーバー環境を設定するNetBeans IDE はさまざまな Java EE サーバーと Web サーバーをアプリケーションの配備用にサポートしています。プロジェクトで使用するサーバーを NetBeans では複数設定し持つことができます。たとえば PHP ファイルの配備用に設定した Apache 2 Web Server、Java ベースの Web アプリケーションの配備用に設定した Apache Tomcat コンテナ、および Rails アプリケーションの配備用に WEBrick サーバーを持つことができます。 Apache Web ServerNetBeans 6.1 以上を使う場合にはサーバーを設定する必要はありません。プロジェクトを作成時にサーバーを設定できます。 Apache Web Server を使って PHP の Web アプリケーションを作成するには基本的な手順があります。Apache Web Server は PHP ファイルのサポート用にすでに設定されているため、PHP のプラグインをインストールする以外の操作は必要ありません。 WEBrick サーバーNetBeans IDE は Ruby の Web サーバーとしてもっともよく使われている WEBrick をパッケージに含んでいます。 言語とアプリケーションのサポートNetBeans は Java 開発用だけの IDE と勘違いしている人が多いです。実際には NetBeans IDE は Java 以外のスクリプト言語、例えば PHP や Ruby、またその他のスクリプト言語をサポートしています。OpenSolaris OS で NetBeans を使用しているのであれば Web Stack によりこれらの言語サポートを使うことができます。
PHP 開発PHP はインタプリタで、動的な Web ページのスクリプト言語です。NetBeans IDE には PHP を編集したりデバッグのサポートがあります。NetBeans の PHP サポートには以下の機能があります: NetBeans でプラグインをダウンロードし設定した後、PHP プロジェクトを作成します。ただし PHP プロジェクトを実行しデバッグするには以下の操作が必要です:
Web Stack ソフトウェアの Apache 2 と PHP を利用する場合は追加構成は必要ありません。
いくつかの PHP モジュールは Web Stack ソフトウェアに拡張機能としてパッケージ化されています。個々のモジュールは対応する INI ファイルが /etc/php/5.2/conf.d ディレクトリに用意されています。これらの PHP 拡張機能はデフォルトで有効になっています。いくつかのサードパーティーの拡張機能は無効になっています。PHP 拡張用の INI ファイルは特定の構成の変更にともない編集できます。 PHP でデバッグのサポートを有効にするには以下のステップを実行します:
Ruby/Rails 開発環境NetBeans IDE では Ruby と Ruby on Rails アプリケーションの構築、実行、デバッグなどの統合された開発環境を提供しています。NetBeans は Ruby ファイルや RSpec 仕様のファイル、YAML ファイルなどを含むプロジェクトをサポートします。NetBeans を設定して Web Stack の提供するネイティブ Ruby を使うことができます。IDE はまた Rake 構築ツールの統合と対話型の Ruby シェルのサポートを含んでいます。
/var/ruby/1.8/gem_home に Ruby gems リポジトリがあります。GEM_HOME 環境変数を /var/ruby/1.8/gem_home に設定することでこの Ruby gems のインストールを使用できます。/var/ruby/1.8/bin には Ruby の実行可能ファイルと他のユーティリティプログラムを含んでいます。これらのプログラムは /usr/bin からリンクされています。例えば /usr/ruby/1.8/bin/ruby は /usr/bin/ruby1.8 からリンクされています。また 1.8 がシステムにインストールされている最新バージョンであれば /usr/bin/ruby にもリンクされています。 Ruby 用に NetBeans を使用する前に GEM_HOME 環境変数を設定します。 sh の場合 -> export GEM_HOME=/var/ruby/1.8/gem_home
NetBeans IDE では GEM_HOME 環境変数を設定しないと gem が動作しないためネイティブ Ruby は使えません。gem リポジトリを NetBeans からアクセス可能にするために GEM_HOME を設定してください。また GEM_HOME で参照されるディレクトリは書き込み可能にしておく必要があります。以下のコマンドを実行してください:
$ chmod -R a+w /var/ruby/1.8/gem_home
Ruby on Rails (RoR)Rails はデータベースを考慮した Web アプリケーション開発用のフルスタックのフレームワークです。Rails は Ruby 開発環境を提供しています。Ruby gems は Ruby パッケージマネージャーの標準です。Run Web Stack ソフトウェアで Ruby をインストールすれば Ruby gems もインストールされます。これにより以下のコマンドを実行すると Rails とその依存機能をインストールすることができます: /usr/bin/gem install rails --include-dependencies コマンド行から gem コマンドを実行するかわりに NetBeans IDE からも Rails をインストールできます。Ruby on Rails の開発環境を構築することができます。NetBeans IDE では Ruby on Rails プロジェクトを作成することができます。IDE でプロジェクトを作成すれば rails コマンドで作成したものと同様のフォルダとファイルが作成できます。 Ruby GemsRuby Gems は Ruby ソフトウェアライブラリを管理するシステムです。このシステム用にパッケージ化された Ruby コードは gem と呼ばれています。Gems はダウンロード、インストール、Ruby ライブラリの管理に使われます。追加の gem をダウンロードしてインストールできるため OpenSolaris の Web Stack パッケージでは多くの gem を含んでいません。NetBeans からも Gems の管理ができます。 Ruby Gems の設定と情報についての詳細は NetBeans Ruby サイト を参照してください。
DTrace と Web StackDTrace and Web Stack を参照してください。 開発環境から本稼働環境へ移行するWeb アプリケーション開発をすばやく簡単に学習できる、「起動」メニューの簡単なユーザーインタフェースは開発用です。パフォーマンス、スケーラビリティ、お よびセキュリティをカスタマイズおよびチューニングせずに、ミッションクリティカルな Web サイトを実行することはお勧めできません。この環境で作業用アプリケーションを開発およびデバッグした場合、ミッションクリティカルなニーズのために十分 チューニングされた、可用性の高い Sun ハードウェア上で実行されている本稼働用の品質を持つ OpenSolaris インストールに、データベースのデータおよび PHP ファイルを転送することをお勧めします。 Web Stack コンポーネントのファイルレイアウトこの節では、Web Stack コンポーネントのファイルレイアウトについて説明します。 Apache 2 HTTPd Server ファイルApache Web Server のファイルの構造を次のリストに示します:
mod_fcgid、mod_jk、mod_security、および mod_dtrace のモジュールは、Apache 2 に統合されています。これらのモジュールの詳細については、http://fastcgi.coremail.cn/doc.htm, http://tomcat.apache.org/connectors-doc/generic_howto/quick.html, http://www.modsecurity.org/documentation/index.html、および http://prefetch.net/projects/apache_modtrace/mod_dtrace.cを参照してください。 MySQL データベースファイルSolaris 用の MySQL 5.0.45 ソフトウェアは、/usr/mysql/5.0 のサブディレクトリのいくつかにインストールされます。最新のバージョンの MySQL も /usr/mysql からアクセスできるように、/usr/mysql/5.0 の下にあるすべてのディレクトリから、/usr/mysql ディレクトリに Symbolic リンクが作成されます。
PHP 5.2.4 ファイルPHP のファイルの構造を次のリストに示します:
PostgreSQL データベースファイルPostgreSQL のファイルの構造を次のリストに示します:
Ruby ファイルRuby のファイルの構造を次のリストに示します:
Squid ファイルSquid のファイルの構造を次のリストに示します:
一般的なオープンソースアプリケーションの配備この節ではいくつかの一般的な Web アプリケーションを配備方法を説明します。この作業では Apache Web Server と MySQL データベースの設定を行ないます。 DrupalDrupal はオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)で、ブログ、フォーラム、ポスト、フィード、社説、トリガーなどのプラグイン可能なコンポーネントを使用できる Web サイトのホストとして使用できます。Drupal はサービスプロバイダーをホストする一般的なアプリケーションの一つで、コントロールパネルからアプリケーションをインストールしたり設定できます。たとえば Fantastico を実行している cPanel です。直感的なインタフェースを使ってブログや Web サイト、その他のアプリケーションをインストールしたり設定できます。 プロバイダーがこのようなインタフェースをサポートしていないのであれば、アプリケーションを手動でインストールする必要があります。 必要なコンポーネント
Drupal をインストールして設定するには以下の手順を実行してください:
GeeklogGeeklog は完全な機能を持つコミュニティーサイトを運営するための Web コンテンツ管理システムです。記事の投稿、スレッド形式のコメント、イベント管理、リンク管理などの機能を提供します。 インストールが簡単なため Geeklog はコミュニティーで広く使われています。Fantastico を実行しているプロバイダをホストしているのであれば cPanel インタフェースから Geeklog をインストールし設定できます。 OpenSolaris 2008.11 OS に Geeklog をインストールするには次の手順を実行します:
より詳細な情報は Geeklog installation document を参照してください。 Drupal にコンテンツを移行したい場合は、http://drupal.org/node/1080 を参照してください。 Geeklog はコミュニティーにより開発されたプラグインで簡単に拡張することができます。フォーラムや画像ギャラリーなど多くのプラグインが利用可能です。 その他のアプリケーションSee Web Stack ドキュメンテーションブログ にたくさんの例が載っています。 |