Web Stack Getting Started Guide (Japanese)

現在のリリース (Sun GlassFish Web Stack 1.5/OpenSolaris 2009.06) のためのドキュメント - 最終版

スタートアップガイド (全プラットフォーム用) | スタートアップガイド (OpenSolaris 2009.06) | スタートアップガイド (Solaris 10 OS) | スタートアップガイド (Red Hat Enterprise Linux))


マニュアル一覧

Sun GlassFish Web Stack 1.5

Sun GlassFish Web Stack (Web Stack) は、Solaris 10 OS、OpenSolaris OS、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) などのさまざまなプラットフォームに使用可能なオープンソースサーバーおよびインタプリタ一式を備えたバンドルソフトウェアです。

Web Stack ソフトウェアは、次のプラットフォームでサポートされています。

  1. Solaris 10 OS (Update 5 以上)
  2. OpenSolaris OS (2009.06)。
  3. Linux (Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Update 2 以上 (32-ビットおよび 64-ビットカーネル))x86 プラットフォームのみサポートされています。

このスタートアップガイドは、次のプラットフォームについての情報を提供します。

  • OpenSolaris 2009.06 OS
  • Solaris 10 OS
  • Red Hat Enterprise Linux

このマニュアルでは、コンソール (シェル) から実行できるコマンドを使用した例について説明しています。このマニュアルで説明されているコマンドの規則は、次の規則に従っています。スーパーユーザー権限を使って実行する必要があるコマンドには、 # が使用されており、他のユーザーで実行できるコマンドには、 $ が使用されています。

例:

# <PERFORM_ADMIN_TASKS> 
$ <PERFORM_USER_TASKS> 

Web Stack ソフトウェアには、次のソフトウェアが含まれています。

  1. サーバーソフトウェア - Apache Web Server、Apache Tomcat、 Squid Proxy Server、lighttpd。
  2. DB ソフトウェア - MySQL Server。
  3. プログラミング環境 - PHP、Perl、Ruby および Python。
  4. キャッシングソフトウェア - Memcached。

現リリースでの変更点

現リリースの Web Stack ソフトウェアに含まれているオープンソースコンポーネントは、次の表のとおりです。

Web Stack コンポーネント 以前のリリース (1.4) 現リリース (1.5)
Apache HTTP Server 2.2.9 2.2.11
mod_jk 1.2.25 1.2.27
mod_perl 2.0.2 2.0.2
lighttpd 1.4.19 1.4.21
memcached 1.2.5 1.2.5
MySQL Server 5.0.67 5.0.67 + 5.1.30
PHP 5.2.6 5.2.9
Python 2.5.2 2.6.1
Ruby 1.8.6 p287 1.8.7
Ruby Gems 0.9.4 1.3.1
Apache Tomcat Server 5.5.27 6.0.18

Ruby と Python は、Red Hat Enterprise Linux 用の Web Stack ソフトウェアの一部として提供されていません。Red Hat プラットフォームによって提供されるインタプリタを使用する必要があります。

Web Stack の入手方法


Red Hat Enterprise Linux および Solaris 10 OS 用の Web Stack ソフトウェアをダウンロードしたあとで、 『Web Stack インストールおよび設定ガイド』 に記載されている指示に従って、特定のプラットフォームに対するスタックのインストールおよび設定を行います。

OpenSolaris 2009.11 OS 用の Web Stack ソフトウェアの入手方法については、次の節をお読みください。

Web Stack コンポーネントの個別インストール


Web Stack は、OpenSolaris 2009.06 と完全に統合されており、Package Manager の GUI、または pkg install コマンドを使用して簡単にインストールできます。

OpenSolaris 2009.06 リリースでは、Web Stack コンポーネントを個別にインストールできます。次の表は、インストールに必要なパッケージとコマンドです。

コンポーネント名 パッケージ名 コンポーネントをインストールするコマンド
Apache 2.2 コア、マニュアル、mod_perl、および mod_auth_gss SUNWapch22,SUNWapch22d pkg install SUNWapch22 SUNWapch22d
Apache 2.2 モジュール SUNWapch22m-security、SUNWapch22m-jk、SUNWapch22m-fcgid、SUNWapch22m-dtrace、SUNWapch22m-sed pkg install SUNWapch22m-security SUNWapch22m-jk SUNWapch22m-fcgid SUNWapch22m-dtrace SUNWapch22m-sed
PHP5 SUNWphp52、SUNWphp52d、SUNWphp52-mysql、SUNWphp52-pgsql、SUNWapch22m-php52 pkg install SUNWphp52 SUNWphp52d SUNWphp52-mysql SUNWphp52-pgsql SUNWapch22m-php52
MySQL 5.1 Server SUNWmysql51 pkg install SUNWmysql51
MySQL 5.1 クライアントライブラリ SUNWmysql51lib pkg install SUNWmysql51lib
MySQL 5.1 回帰テスト SUNWmysql51test pkg install SUNWmysql51test
MySQL 5.0 Server SUNWmysql5 pkg install SUNWmysql5
MySQL 5.0 クライアントライブラリ SUNWmysql5lib pkg install SUNWmysql5lib
MySQL 5.0 回帰テスト SUNWmysql5test pkg install SUNWmysql5test
Squid SUNWsquid pkg install SUNWsquid
lighttpd SUNWlighttpd14 pkg install SUNWlighttpd14
memcached SUNWmemcached pkg install SUNWmemcached
Web Stack ユーザーインターフェース webstackui pkg install webstackui
Apache Tomcat Server SUNWtcat pkg install SUNWtcat

上記のコマンドを実行するには、 {{root }} ユーザーである必要があります。

Package Manager の GUI を使用して、IPS にコンポーネントをインストールできます。Package Manager を使用して、パッケージをインストール、更新、および管理できます。 このドキュメントを参照してください

Red Hat Enterprise Linux と Solaris 10 OS への Web Stack コンポーネントのインストールについては、 『インストールガイド』を参照してください。

Web Stack バンドル全体のインストール

AMP 開発者の場合、すべての個別 AMP パッケージがまとめられた、AMP クラスタパッケージをダウンロードできます。AMP パッケージをダウンロードするには、次のコマンドを実行します。

# pkg install amp-dev 

pkg install コマンドを実行するには、root ユーザーである必要があります。root ユーザーでない場合は、pfexec コマンドを使用して pkg install を呼び出すこともできます。たとえば、root ではないユーザーは、 {{pfexec pkg install amp-dev}}を実行します。

amp-dev パッケージは、すべての Web Stack パッケージの集まりです。このパッケージの大きさは、約 650M バイト (MB) です。AMP 開発のためには、このパッケージをダウンロードしてインストールする必要があります。このパッケージをダウンロードできない場合は、次の節で説明するようにパッケージを個別にダウンロードできます。

AMP ランタイムコンポーネントだけが必要な場合は、 amp パッケージをダウンロードできます。このパッケージには、開発環境パッケージは含まれていません。

amp パッケージをダウンロードしてインストールするには、次のコマンドを実行します。

# pkg install amp 

使用可能なパッケージ

詳細については、 『インストールガイド』 を参照してください。

次の表は、Solaris 10 OS の Web Stack ソフトウェアで使用できるすべてのパッケージの一覧です。

コンポーネント名 パッケージ名
Apache HTTP Server 2.2.11 sun-apache22
mod_dtrace 0.3.1 sun-apache22-dtrace
mod_fcgid 2.2 sun-apache22-fcgid
mod_jk 1.2.27 sun-apache22-jk
mod_perl 2.0.2 sun-apache22-perl
mod_sed sun-apache22-sed
mod_security sun-apache22-security2
mod_auth_gss sun-apache22-authgss
- -
lighttpd 1.4.21 sun-lighttpd14
memcached 1.2.5 sun-memcached
- -
MySQL 5.1.30 sun-mysql51
MySQL 5.0.67 sun-mysql50
MySQL 5.1.30 クライアントライブラリ sun-mysql51lib
MySQL 用回帰テスト sun-mysql51test および sun-mysql50test
- -
PHP 5.2.9 sun-php52
APC 拡張機能 sun-php52-apc
IDN 拡張機能 sun-php52-idn
Memcache 拡張機能 sun-php52-memcache
Suhosin 拡張機能 sun-php52-suhosin
TCPWrap 拡張機能 sun-php52-tcpwrap
XDebug 拡張機能 sun-php52-xdebug
DTrace 拡張機能 sun-php52-dtrace
MySQL 拡張機能 sun-php52-mysql
PostgreSQL 拡張機能 sun-php52-pgsql
- -
Python 2.6 sun-python26
Ruby 1.8.7 sun-ruby18
Squid 2.7.STABLE5 sun-squid
Apache Tomcat 6.0.18 sun-tomcat6
サポートライブラリと登録ツール sun-wsbase

パッケージを個別に、またはスタック全体をインストールするには、必ず Web Stack インストーラを使用してください。

詳細については、 『Web Stack インストールおよび設定ガイド』を参照してください。

詳細については、 『インストールガイド』 を参照してください。

次の表は、Red Hat Enterprise Linux の Web Stack ソフトウェアで使用できるすべてのパッケージです。

Apache HTTP Server 2.2.11 sun-apache22-2.2.11
mod_fcgid 2.2 sun-apache22-fcgid-2.2
mod_jk 1.2.27 sun-apache22-jk-1.2.27
mod_perl sun-apache22-perl-2.0.2
mod_sed sun-apache22-sed-1.0
mod_security sun-apache22-security2-2.5.9
- -
lighttpd 1.4.21 sun-lighttpd14-1.4.21
memcached 1.2.5 sun-memcached-1.2.5
- -
MySQL 5.0.67 sun-mysql50-5.0.67
MySQL 5.1.30 sun-mysql51-5.1.30
MySQL Libraries 5.1.30 sun-mysql51lib-5.1.30
MySQL 5.0.67 用回帰テスト sun-mysql50test-5.0.67
MySQL 5.1.30 用回帰テスト sun-mysql51test-5.1.30
- -
PHP 5.2.9 sun-php52-5.2.9
APC 拡張機能 sun-php52-apc-3.0.19
IDN 拡張機能 sun-php52-idn-0.2.0
Memcache 拡張機能 sun-php52-memcache-2.2.5
Suhosin 拡張機能 sun-php52-suhosin-0.9.27
TCPWrap 拡張機能 sun-php52-tcpwrap-1.1.3
XDebug 拡張機能 sun-php52-xdebug-2.0.4
MySQL 拡張機能 sun-mysql-5.2.9
PostgreSQL 拡張機能 sun-pgsql-5.2.9
- -
Squid 2.7.STABLE6 sun-squid-2.7.STABLE6
Apache Tomcat 6 sun-tomcat6-6.0.18
サポートライブラリと登録ツール sun-wsbase-1.5

パッケージを個別に、またはスタック全体をインストールするには、必ず Web Stack インストーラを使用してください。

次の表は、Red Hat プラットフォーム上の Web Stack ソフトウェアで サポートされていない 機能についての情報です。

  1. Ruby インタプリタ (OS で提供されている Ruby インタプリタを使用してください)。
  2. Python インタプリタ (OS で提供されている Python インタプリタを使用してください)。
  3. mod_dtrace プラグインモジュール (Linux は DTrace をサポートしません)。
  4. PHP 用の Dtrace 拡張機能 (Linux は DTrace をサポートしません)。
  5. mod_auth_gss

Web Stack UI

Web 開発のために Web Stack を使用する前に、ログイン用に環境を初期化する必要があります。システムにログインするすべての新しいユーザーは、自分の環境を初期化する必要があります。 {{ amp-dev}} パッケージをダウンロードし、インストールしたら、Web Stack 環境を初期化します。初期化プロセスを開始するには、 アプリケーション>開発者ツール>Web Stack の初期化 をクリックします。

Web Stack UI をダウンロードしてインストールするには、次のコマンドを実行します。

# pkg install webstackui 

{{ amp-dev}} パッケージをすでにインストールしている場合は、 webstackui パッケージもインストールされます。 webstackui は、AMP パッケージを個別にインストールするか、 amp パッケージをインストールした場合のみインストールする必要があります。

webstackui パッケージは、他の Apache パッケージに依存するため、Apache Web Server をまだインストールしていない場合は、 webstackui パッケージをインストールしたときに自動的にダウンロードされます。前述のとおり、Web Stack UI は、AMP コンポーネントを制御するための GUI オプションです。 {{ amp-dev}} パッケージをインストールしていない場合は、AMP パッケージをダウンロードして設定する必要があります。

Web Stack UI をインストールしたら、メニュー項目から、同梱されているサンプルアプリケーションを作成して実行できます。このメニュー項目は、 アプリケーション>開発者ツール>Web Stack 管理>サンプルアプリケーション にあります。

Web Stack メニュー項目を使用すると、Apache Web Server と MySQL Server を簡単に起動/停止できます。

たとえば、OpenSolaris 2009.06 で Apache Web Server を起動するには、

  1. 次のようにクリックします。 アプリケーション>開発者ツール>Web Stack の管理>初期化
  2. 次のようにクリックします。 アプリケーション>開発者ツール>Web Stack の管理>Apache2/MySQL Server の起動

初期化が完了すると、Web Stack コンポーネントのいくつかの要素をカスタマイズできます。

起動メニューから、すべてのアプリケーション>開発者ツール]>Web Stack の管理>オプションを選択します。Web Stack 管理オプションパネルが表示されます。一般タブでは、システムの起動と同時に、またはユーザーがログインするたびに自動的にサーバーが起動するよう設定できます。

設定ファイルの編集など、詳細オプションについては、詳細設定 > Apache、MySQL および PHP タブをクリックします。


変更を有効にするには、サーバーを再起動する必要があります。

Apache の詳細設定オプションは、 httpd.conf ファイルを編集して設定できます。Apache の設定方法については、 {{/usr/apache2/2.2/manual/configuring.html.en}}にあるドキュメントを参照してください。

PHP の詳細設定は、 php.ini ファイルを編集して設定できます。 php.ini ファイルを使用した、PHP の設定方法については、 {{/usr/php/5.2/doc/html/configuration.html}}にあるドキュメントを参照してください。

MySQL の詳細設定オプションは、 my.cnf ファイル {{(/etc/mysql/5.1/my.cnf)}}を編集して設定できます。

Solaris 10 OS および Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

Web Stack IPS リポジトリ

Web Stack IPS リポジトリは、Web Stack のための実験的なリポジトリホスティングアプリケーションおよびツールです。たとえば、Drupal や PHPMyAdmin などのアプリケーションを、サイトから直接ダウンロードする代わりに Web Stack リポジトリからダウンロードしてインストールできます。Web Stack リポジトリで使用できるアプリケーションは、Web Stack のほかのコンポーネントと動作するよう事前に設定されています。

Web Stack リポジトリは、 http://pkg.opensolaris.org/webstackからダウンロードできます。

OpenSolaris OS に、 pkg set-publisher コマンドを使用して追加のリポジトリを設定できます。Web Stack リポジトリの追加についての詳細は、 次のドキュメントを参照してください。

Web Stack IPS リポジトリの詳細については、 次のドキュメントを参照してください。

Web Stack IPS リポジトリからソフトウェアを自由にインストールできますが、Sun GlassFish Portfolio 登録を通してのサポートは受けられません。

Solaris 10 OS および Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

Apache Web Server

OpenSolaris 2009.06 に {{amp-dev}}オプションパッケージをインストールした場合、他の Apache Web Server パッケージを個別にダウンロードする必要はありません。

Web Stack には、Apache 2.2.11 Web Server が完全に設定されており、PHP 配備用に最適化されています。NetBeans IDE では、PHP ベースの Web アプリケーションなどの開発したアプリケーションを、Apache Web Server に配備するために、Apache Web Server がサーバーリストに追加されます。NetBeans IDE への Apache Web Server の設定方法については、このマニュアルの後記を参照してください。

OpenSolaris 2009.06 で Apache Web Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s apache22 

設定ファイルの配置の詳細については、 『インストールおよび設定ガイド』 を参照してください。

Web Stack ソフトウェアには、Apache 2.2.11 Web Server が完全に設定されており、PHP 配備用に最適化されています。

NetBeans IDE を使用している場合は、サーバーリストに Apache Web Server を追加し、PHP ベースの Web アプリケーションなどの開発したアプリケーションを、Apache Web Server に IDE から直接配備できます。NetBeans IDE での Apache Web Server の設定方法については、このマニュアルの後記を参照してください。

Solaris 10 OS で Apache Web Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s sun-apache22 

上記のコマンドを実行するには、必要な権限を持っている必要があります。


上記のコマンドは、32 ビット prefork MPM モード (デフォルトモード) で Apache Web Server を起動します。

Red Hat Enterprise Linuxで Apache Web Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# /sbin/service sun-apache22 start 

Red Hat Enterprise Linuxで Apache Web Server (worker MPM) を起動するには、次のコマンドを実行します。

#sun-apache22 サービスを停止します。

$ /sbin/service sun-apache22 stop 

#/etc/opt/sun/webstack/apache2/2.2/envvars ファイルを編集して、 HTTPD 変数を次のように設定します。

HTTPD=/opt/sun/webstack/apache2/2.2/bin/httpd.worker 

#sun-apache22 サービスを起動します。

$ /sbin/service sun-apache22 start 

サーバーの自動起動

この節を参照してください。.

SMF を使用したサービス管理

次の表では、Apache Web Server の SMF プロパティを一覧表示しています。

SMF プロパティ名
httpd/server_type prefork (デフォルト) または worker
httpd/enable_64bit 真または偽 (デフォルト)
httpd/startup_options 有効な apachectl オプション

SMF を使用してサーバーを有効化すると、32 ビットおよび prefork である、アドレス指定モードと MPM のための現在のサーバープロパティーが維持されます。これらの設定は表示可能で、次のように変更できます。

  1. SMF プロパティを一覧表示するには
    # svccfg -s <service-name> listprop httpd/* 
  2. 32 ビットの prefork サーバーに切り替えるには (一時的操作)
    # svccfg -s <service-name> setprop httpd/enable_64bit=false # svccfg -s <service-name> setprop httpd/server_type=prefork # svcadm refresh <service-name> 
  3. 64 ビットの prefork サーバーに切り替えるには (一時的操作)
    # svccfg -s <service-name> setprop httpd/enable_64bit=false # svccfg -s <service-name> setprop httpd/server_type=prefork # svcadm refresh <service-name> 
  4. 32 ビットの worker サーバーに切り替えるには (一時的操作)
    # svccfg -s <service-name> setprop httpd/enable_64bit=false # svccfg -s <service-name> setprop httpd/server_type=worker # svcadm refresh <service-name> 
  5. 64 ビットの worker サーバーに切り替えるには (一時的操作)
    # svccfg -s <service-name> setprop httpd/enable_64bit=true # svccfg -s <service-name> setprop httpd/server_type=worker # svcadm refresh <service-name> 
  6. サーバーを起動するには
    # svcadm enable -s <service-name> 
  7. サーバーを停止するには
    # svcadm disable <service-name> 

OpenSolaris 2008.11 OS では、 <service-name> を、 {{apache22}}に置き換えてください。

OpenSolaris 10 OS では、 <service-name> を、 {{sun-apache22}}に置き換えてください。


mod_perl および mod_PHP は、64 ビットモードで実行されている Apache Web Server では使用できません。

Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

自己署名した証明書を使用したセキュリティー保護された Web サイトの設定

Apache Web Server に含まれている、 https. {{mod_ssl}}を使用して Web リクエストを処理する、セキュリティー保護された Web サーバーを設定できます。これにより、 {{https}}がサポートできます。

サーバーに SSL を設定するには、次の手順を実行します。

  1. 証明書を作成する
  2. Apache 設定ファイルを変更する

証明書の作成

この例では、(自己署名した) テスト証明書を作成します。この証明書は、ブラウザで信頼するよう設定されている認証局 (CA) によって署名されていないため、ブラウザによって拒否されます。

真にセキュリティー保護された公開サーバーを設定するには、Verisign などの業者に料金を払って、証明書に署名します。


証明書はサーバー単位であり、サーバーが代表するサイト名が含まれている必要があるため、マシン 1 台に対し セキュリティー保護された Web サーバーは 1 つしか実行できません (IP エイリアスが設定されていない場合)。ただし、セキュリティー保護されている接続でも、保護されていない接続でも、サーバーを実行することは可能です。

OpenSolaris 2009.06 では、シェルから次を実行します。

$ /usr/bin/openssl req -new -x509 -nodes -out server.crt -keyout server.key 

OpenSolaris 2009.06 では、 openssl ユーティリティがデフォルトで使用できます。

Solaris 10 OS では、 シェルから次を実行します。

$ /usr/sfw/bin/openssl req -new -x509 -nodes -out server.crt -keyout server.key 

OpenSolaris 10 では、 openssl ユーティリティがデフォルトで使用できます。

Red Hat Enterprise Linux では、シェルから次を実行します。

$ /usr/bin/openssl req -new -x509 -nodes -out server.crt -keyout server.key 

Red Hat Enterprise Linux では、 openssl ユーティリティがデフォルトで使用できます。

証明書の属性を入力するための質問が表示されます。 詳細については、このドキュメント を参照してください。

上記のコマンドによって、次の 2 つのファイルが生成されます。

  1. server.crt - SSL 証明書ファイル
  2. server.key - SSL 証明書キーファイル

ssl.conf の編集

サンプルの ssl.conf }} ファイルが {{samples-conf.d ディレクトリにあります。

OpenSolaris 2009.06 では、 samples-conf.d ディレクトリは、 {{/etc/apache2/2.2/}}にあります。

Solaris 10 OS では、 samples-conf.d ディレクトリは、 {{/etc/opt/webstack/apache2/2.2/}}にあります。

Red Hat Enterprise Linux では、 samples-conf.d ディレクトリは、 {{/etc/opt/sun/webstack/apache2/2.2/}}にあります。.

ssl.conf ファイルを、 conf.d ディレクトリに移動します。

OpenSolaris 2009.06 では、 conf.d ディレクトリは、 {{/etc/apache2/2.2/}}にあります。

# cp /etc/apache2/2.2/samples-conf.d/ssl.conf /etc/apache2/2.2/conf.d/ssl.conf 

Solaris 10 OS では、 conf.d ディレクトリは、 {{/etc/opt/webstack/apache2/2.2/}}にあります。

$ cp /etc/opt/webstack/apache2/2.2/samples-conf.d/ssl.conf /etc/opt/webstack/apache2/2.2/conf.d/ssl.conf 

Red Hat Enterprise Linux では、 conf.d ディレクトリは、 {{/etc/opt/sun/webstack/apache2/2.2/}}にあります。

# cp /etc/opt/sun/webstack/apache2/2.2/samples-conf.d/ssl.conf /etc/opt/sun/webstack/apache2/2.2/conf.d/ssl.conf 

次に、 {{ssl.conf }} ファイルを編集して、次のパラメータの値を変更します。

... SSLCertificateFile "<server.crt へのパス>" SSLCertificateKeyFile "<server.key へのパス>" ... 

設定ファイルは、 conf.d ディレクトリから自動的に読み取られます。

変更を有効にするには、Apache Web Server を再起動します。

ブラウザウィンドウから、 {{https://localhost}}を呼び出します。ブラウザによっては、セキュリティー証明書が無効であるというエラーメッセージが表示されます。例外を追加して、セキュリティー接続のテストを続けます。

Solaris Kernel SSL Proxy (KSSL) の設定

Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

SSL を有効に設定した Apache Web Server は、Kernel SSL プロキシのサービスを使用して、HTTPS パケット処理のパフォーマンスを改善できます。これは、Kernel SSL サービスのインスタンスを作成し、SSL プロキシポートとパラメータを指定し、プロキシポートを待機して実行します。

pkcs12 キータイプを使用して Apache Web Server に KSSL を設定するには、キーまたは証明書を次のコマンドで PKCS12 ファイルにエクスポートします。

$ ksslcfg create -f pkcs12 -i /kssl-conf/cert.pk12 -p /kssl-conf/cert.pass -x 8443 443 

Apache Web Server を起動する前に、 ksslcfg を実行して Kernel SSL プロキシを設定する必要があります。

サーバー証明書が "Sun Software PKCS#11 softtoken" データベースにある場合に、 pkcs11 キータイプを使用して KSSL を設定するには、次のコマンドを実行します。

$ cryptoadm disable metaslot $ ksslcfg create -f pkcs11 -T "Sun Software PKCS#11 softtoken" -C "Server-Cert" -p ./password.conf -x 8444 444 $ cryptoadm enable metaslot 

lighttpd Server

lighttpd Web サーバーは、Web Stack ソフトウェアバンドルを通して使用できます。lighttpd は、セキュリティー、メモリーフットプリントが小さいこと、簡単に使用できることを特長としており、他の Web サーバーを代替できます。lighttpd 1.4.21は Web Stack を通して使用できます。

OpenSolaris OS で lighttpd サーバーを起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s lighttpd14 

OpenSolaris OS の lighttpd 設定ファイルは、 lighttpd.conf で、設定ディレクトリ conf.d は、 /etc/lighttpd/1.4 ディレクトリにあります。

Solaris OS で lighttpd サーバーを起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s sun-lighttpd14 

Solaris OS の lighttpd 設定ファイルは、 lighttpd.conf で、設定ディレクトリ conf.d は、 /etc/opt/webstack/lighttpd/1.4 ディレクトリにあります。

Red Hat Enterprise Linux で lighttpd サーバーを起動するには、次のコマンドを実行します。

# /sbin/service sun-lighttpd14 start 

Red Hat Enterprise Linux OS の lighttpd 設定ファイルは、 lighttpd.conf で、設定ディレクトリ conf.d は、 /etc/opt/sun/webstack/lighttpd/1.4 ディレクトリにあります。

MySQL DB Server

MySQL サーバーは、最も広く使用されているリレーショナルデータベースサーバーで MySQL パッケージは、IPS リポジトリからダウンロードできます。

次の表は、MySQL ファイルの保存場所です。

Solaris 10 OS /opt/webstack/mysql/5.1

Solaris 10 で MySQL Server を起動するには 、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s sun-mysql51 

上記のコマンドを実行するには、必要な権限を持っている必要があります。

Red Hat Linux Enterprise Linux /opt/sun/webstack/mysql/5.1

Red Hat Enterprise Linux で MySQL Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# /sbin/service sun-mysql51 start 
OpenSolaris 2009.06 /usr/mysql

OpenSolaris 2009.06 で MySQL Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s mysql:version_51 

サーバーの自動起動

この節を参照してください。

サーバーの管理

Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

次の表は、MySQL Server の SMF プロパティです。

SMF プロパティ名
mysql/data /var/mysql/5.1/data
mysql/enable_64bit 偽 (デフォルト) または真

次の例は、SMF の設定方法を示しています。

  1. SMF プロパティを一覧表示するには
    # svccfg -s mysql:version_51 listprop mysql/* 
  2. 32 ビット (デフォルト) で MySQL サーバーを実行するには
    # svccfg -s mysql:version_51 setprop mysql/enable_64bit=false # svcadm refresh mysql:version_51 # svcadm disable mysql:version_51 # svcadm enable -s mysql:version_51 
  3. 64 ビットで MySQL サーバーを実行するには
    # svccfg -s mysql:version_51 setprop mysql/enable_64bit=true # svcadm refresh mysql:version_51 # svcadm disable mysql:version_51 # svcadm enable -s mysql:version_51 
  4. *MySQL データディレクトリの位置 (デフォルトでは /var/mysql/5.1/data) を変更するには *
    # svccfg -s mysql:version_51 setprop mysql/data=/zpool/data # svcadm refresh mysql:version_51 # svcadm disable mysql:version_51 # svcadm enable -s mysql:version_51 

MySQL Server を起動するには、root ユーザーで次の手順を実行します。

# svcadm enable -s application/database/mysql:version_51 

最初のコマンドは、MySQL Server マニフェストファイルのインポート方法を示しています。このコマンドは 1 回だけ実行してください。サーバーを停止するには、次のコマンドを実行します。

svcadm disable application/database/mysql:version_51 

デフォルトの MySQL Server のインストールでは、 my.cnf ファイルが、 /etc/opt/webstack/mysql/5.1 (Solaris 10 OS) の下に、または /etc/opt/sun/webstack/mysql/5.1 (Red Hat Enterprise Linux) の下に作成されます。このデフォルト設定は、小規模の配備にのみ適しています。他のサンプル設定は、 mysql/5.1/my-*.cnf にあり、中規模から大規模の配置に使用できます。これらのファイルを、MySQL サービスを起動する前に my.cnf にコピーします。

MySQL の root パスワードの設定

MySQL Server の root ユーザーのデフォルトパスワードは、空の文字列 (パスワードなし) です。上記のコマンドを使用して MySQL Server を起動したら、次のコマンドを使用して MySQL Server に接続できます。

Solaris 10 OS 用:

/opt/webstack/mysql/5.1/bin/mysql -u root 

Red Hat Enterprise Linux OS 用:

/opt/sun/webstack/mysql/5.1/bin/mysql -u root 

OpenSolaris 2009.06 OS 用:

/usr/mysql/bin/mysql -u root 

デフォルトの root パスワードを変更するには、次の手順を実行します。

Solaris 10 OS 用:

/opt/webstack/mysql/5.1/bin/mysqladmin -u root password {{<new-pass>}} 

Red Hat Enterprise Linux OS 用:

/opt/sun/webstack/mysql/5.1/bin/mysqladmin -u root password {{<new-pass>}} 
警告
本稼働環境に配備する前に、MySQL Server のデフォルトの root パスワードを変更します。

MySQL の root パスワードを設定したら、MySQL root ユーザーとして、MySQL プロンプトを使用して次のコマンドを呼び出す必要があります。

$ mysql -u root -p 

プロンプトにパスワードを入力します。

複数の MySQL Server インスタンスの実行

デフォルトの MySQL ポート (3306) とデフォルトのソケットファイル (/tmp/mysql.sock) を変更することで、複数のバージョンの MySQL Server を実行できます。Web Stack ソフトウェアには、MySQL 5.0 Server と MySQL 5.1 Server の両方が含まれています。設定ファイルを変更することで、両方のサーバーを実行するよう設定できます。

OpenSolaris 2009.06 OS では、MySQL 5.1 設定ファイルは、 {{/etc/mysql/5.1/my.cnf}}にあります。

Solaris 10 OS では、MySQL 5.1 設定ファイルは、 {{/etc/opt/webstack/mysql/5.1/my.cnf}}にあります。

Red Hat Enterprise Linux では、MySQL 5.1 設定ファイルは、 {{/etc/opt/sun/webstack/mysql/5.1/my.cnf}}にあります。

MySQL-JDBC ドライバ

Java-ベースの Web アプリケーションを MySQL DB 接続を使用する Apache Tomcat Server または GlassFish Enterprise Server に配備する必要がある場合は、適切な JDBC ドライバをダウンロードする必要があります。MySQL-JDBC ドライバは、Web Stack ソフトウェアにバンドルされていません。

MySQL Connector/J は、ソース、クラスファイルの入った .zip または .tar.gz アーカイブとして配布され、JAR アーカイブには次の名前が付いています。

mysql-connector-java-[WebStack:version]-bin.jar

ドライバのデバッグビルドは、次のファイルにあります。

mysql-connector-java-[WebStack:version]-bin-g.jar

配布アーカイブを解凍したら、

mysql-connector-java-[WebStack:version]-bin.jar

ファイル をクラスパスに配置することでドライバをインストールできます。

詳細については、 このドキュメントを参照してください。

MySQL の基礎

MySQL DB を使用する前に、データベースとテーブルを作成する必要があります。PHPMyAdmin アプリケーションか、 mysql コマンド行クライアントを使用できます。

# mysql -u root -p Enter the root password. mysql> 

新しいデータベースを作成するには、MySQL プロンプトから次のコマンドを実行します。

mysql> CREATE DATABASE database1; 

すべての権限を持つ新しいユーザーを作成するには (検証目的のみ)、MySQL プロンプトから次のコマンドを実行します。

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'yourusername'@'localhost' IDENTIFIED BY 'yourpassword' WITH GRANT OPTION; 

これより低い権限 (データベース "database1" のみにアクセスする権限) を持つ新しいユーザーを作成するには、MySQL プロンプトで次のコマンドを実行します。

mysql> GRANT SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE, CREATE, DROP, INDEX, ALTER, CREATE TEMPORARY TABLES, LOCK TABLES ON database1.* TO 'yourusername'@'localhost' IDENTIFIED BY 'yourpassword'; 

MySQL 5.0 Server から MySQL 5.1 Server へのアップグレード

MySQL 5.0 Server から MySQL 5.1 Server にデータを移行するには、次の手順を実行します。

  1. MySQL 5.1 Server を停止します (実行中の場合)。
  2. MySQL 5.0 Server を起動します。
  3. SQL ダンプファイルを保存するバックアップディレクトリを作成します。
    #mysqldump スクリプトを実行して、すべてのデータベースのダンプを取得します。たとえば、 mysqldump --all-databases -p > dump.sql コマンドを実行します。
  4. MySQL 5.0 Server を停止します。
  5. MySQL 5.0 Server を起動します。
    #mysql -p < dump.sql コマンドを使用して SQL ダンプを復元します。
    #mysql_upgrade スクリプトを実行します。

OpenSolaris 2009.06 OS で次のコマンドを実行して、MySQL Server 5.0 を MySQL Server 5.1 にアップグレードします。この前に、両データベースバージョンを IPS リポジトリから /usr/mysql/5.0 および {{/usr/mysql/5.1}}ディレクトリにそれぞれインストールする必要があります。

# svcadm disable mysql:version_51 # svcadm enable mysql:version_50 # mkdir /mydbbackup # cd /mydbbackup # /usr/mysql/5.0/bin/mysqldump --all-databases -p > mydbdump.sql # svcadm disable mysql:version_50 # svcadm enable mysql:version_51 # /usr/mysql/5.1/bin/mysql -p < mydbdump.sql # /usr/mysql/5.1/bin/mysql_upgrade 

Squid Proxy Server

Squid Proxy Server は、Web Stack ソフトウェアを通して使用できる、プロキシサーバーおよび Web キャッシュデーモンです。Squid Proxy Server は、主に、繰り返されるリクエストをキャッシュすることで Web サーバーの速度を改善するために使用されます。

Squid Proxy Server は、2 つの方法で使用できます。

  1. Squid Proxy Server は、 通常モード で動作でき、このモードでは、特定の数のクライアントに対し、無制限の数の Web サーバーのコンテンツをキャッシュできます。
  2. Squid Proxy Server は、 ロードバランサモード (Web サーバー高速化) で動作でき、このモードでは、特定の数のサーバーに対し、無制限の数のクライアントを処理します。

たとえば、負荷が高くなったためにサイトの速度が落ちた場合、追加のハードウェアを購入せずに対処する方法がいくつかあります。

  1. アプリケーションで {{memcached}}を使用する設定
  2. Web サーバーで Squid Proxy Server などのキャッシングサーバーを使用するよう設定します。

たとえば、Squid と Apache Web Server を次のように設定できます。
#Apache Web Server をポート 8080 で実行します。
#Squid Proxy Server をポート 80 で実行します。

  1. クライアントからのリクエストがポート 80 に到達すると、まず Squid Proxy Server によって、結果が保存されているかがチェックされます。保存されている場合、Apache サーバーにリクエストを処理する要求が伝達されないため、サーバーの負荷が下がります。

Squid Proxy Server を設定するには

次の例は、Squid Proxy Server に、Web サーバー上のサイト {{www.foo.com }} を設定する方法を示しています。

OpenSolaris 2009.06 では、squid ディレクトリは、 /usr/squid です。

Red Hat Enterprise Linux では、squid ディレクトリは、 /opt/sun/webstack/squid です。

Solaris 10 OS では、squid ディレクトリは、 /opt/webstack/squid です。

squid ディレクトリにある、 squid.conf ファイルをテキストエディタで開きます。次のように変更して、Web サイトのポートと、Web サーバーの IP アドレスを指定します。デフォルトでは、Squid Proxy Server は、ポート 3128 を待機します。Web サイトへのアクセスを許可するアクセスコントロールも指定します。

http_port 80 accel defaultsite=www.foo.com cache_peer ip.of.server1 parent 80 0 no-query acl sites_server_1 dstdomain www.foo.com http_access allow sites_server_1 

OpenSolaris 2009.11 OS で Squid Proxy Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable squid 

Solaris 10 OS で Squid Proxy Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable sun-squid 

Red Hat Enterprise Linux で Squid Proxy Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# /sbin/service sun-mysql start 

権限を持ったユーザー、または sudo 接頭辞を使用して Squid を起動する必要があります。

Red Hat Enterprise Linux では、次のコマンドを実行して Squid Proxy Server を起動することもできます。

# /etc/init.d/sun-squid start 

Red Hat Enterprise Linux では、 /var/opt/sun/webstack/squid/logs のログ (特に cache.log ファイル) を参照して、Squid Proxy Server の設定中にエラーが発生していないか確認します。

Solaris 10 IS では、 /var/opt/sun/webstack/squid/logs のログ (特に cache.log ファイル) を参照して、Squid Proxy Server の設定中にエラーが発生していないか確認します。

SMF を使用したサービス管理

OpenSolaris 2009.06 で Squid Proxy Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s squid 

Solaris 10 OS で Squid Proxy Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s sun-squid 

Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

Sun GlassFish Enterprise Server

Sun GlassFish Enterprise Server (GlassFish Server) は、Java EE プラットフォーム互換サーバーで、Java EE アプリケーションおよび Java Web サービスの開発と配備に使用します。GlassFish Server は、開発、配備、再配布が無償で行えます。

Sun GlassFish Web Stack ソフトウェアには、Web アプリケーションの配備と監視に使用できる GlassFish Server が含まれています。

GlassFish Enterprise Server のインストール

OpenSolaris OS では、次のコマンドを実行して GlassFish Enterprise Server をインストールできます。

# pkg install glassfish-2 

Red Hat Enterprise Linux および Solaris 10 OS では、Web Stack ソフトウェアを通して使用できるインストーラによって GlassFish Enterprise Server をインストールできます。 詳細については、ドキュメント を参照してください。

  • GlassFish Enterprise Server のマニュアルは、 このサイトからダウンロードできます。

GlassFish Server (OpenSolaris OS) のロードバランサとしての Apache Web Server

Solaris OS および Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

GlassFish Server は、最初のリリースから mod_jk をサポートしていますが、Apache Web Server に静的ページを処理させ、動的コンテンツを GlassFish Server に委託するというユースケースが一般的です。

GlassFish Server は、Apache Web Server を GlassFish Server インスタンスのクラスタのロードバランサとして使用するケースもサポートします。

次の手順は、Apache Web Server を GlassFish Server のロードバランサとして設定する方法を示しています。

  • Web Stack と GlassFish Server の設定.
    Web Stack ソフトウェアを設定します (すでに設定していない場合)。
    # pkg install amp 

    GlassFish Server を設定します。

    # pkg install glassfishv2 

    GlassFish Server は、 /usr/appserver ディレクトリにインストールされています。

    • クラスタプロファイルを使用するよう GlassFish Server を設定します。詳細については、 ブログエントリ を参照してください。
  • Apache Web Server の SSL の設定
    $ /usr/bin/openssl req -new -x509 -nodes -out server.crt -keyout server.key 

    1. server.crt と 2. server.key の 2 つのファイルが作成されます。

    # cp /etc/apache2/2.2/samples-conf.d/ssl.conf /etc/apache2/2.2/conf.d/ssl.conf 

    {{ssl.conf ファイルを }} 編集して、次のパラメータの値を変更します。

    ... SSLCertificateFile "<server.crt へのパス>" SSLCertificateKeyFile "<server.key へのパス>" ... 

    Apace Web Server を再起動します。

    # svcadm restart apache22 
  • OpenSolaris OS 用の GlassFish のロードバランサプラグインを サイト からダウンロードします。
  • ファイル {{ aslb-9.1.1-b8.jar}} を解凍して、 SUNWaslb.zipSUNWaspx.zip の 2 つのファイルを取得します。
  • 一時ディレクトリ構造を作成します。
    $ mkdir <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin 

    ここで、TMP_PREFIX には使用しているホームディレクトリが入ります。
    2 つの zip ファイル、 SUNWaslb.zip と {{ SUNWaspx.zip}} のコンテンツを、<TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin ディレクトリに解凍します。
    内容を解凍した後の <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin ディレクトリは、次のようになります。

    +lib ----dtds ----install ----webserver-plugin ----lib*.so 

    必要な権限を設定します。

    $ chmod -R 755 <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib 
  • Apache Web Server ディレクトリに必要なディレクトリを作成します。モジュール、リソース、エラーページディレクトリを作成します。
    # mkdir /var/apache2/2.2/modules # mkdir /var/apache2/2.2/modules/resource # mkdir /var/apache2/2.2/modules/errorpages 
  • リソースディレクトリを作成します。
    # cp <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/webserver-plugin/solaris/apache2.2/LBPluginDefault_root.res /var/apache2/2.2/modules/resource # cp <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/webserver-plugin/solaris/apache2.2/LBPlugin_root.res /var/apache2/2.2/modules/resource 
  • モジュールディレクトリを作成します。
    # cp <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/webserver-plugin/solaris/apache2.2/mod_loadbalancer.so /var/apache2/2.2/modules 
  • エラーページディレクトリを作成します。
    # cp <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/webserver-plugin/solaris/apache2.2/errorpages/* /var/apache2/2.2/modules/errorpages 
  • 設定ディレクトリを作成します。
    # mkdir /var/apache2/2.2/conf $ cd /var/apache2/2.2/conf # cp <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/install/templates/loadbalancer.xml.example /var/apache2/2.2/conf # mv <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/install/templates/loadbalancer.xml.example <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/install/templates/loadbalancer.xml # cp <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/dtds/sun* /var/apache2/2.2/conf 
  • 証明書 DB ディレクトリを作成します。
    # mkdir /var/apache2/2.2/sec_db_files # cp <TMP_PREFIX>/glassfish/lib/plugin/lib/webserver-plugin/solaris/apache2.2/*.db /var/apache2/2.2/sec_db_files 

    *httpd.conf ファイルを編集します。次の行を、 /etc/apache2/2.2/httpd.conf ファイルに追加します。

    LoadModule apachelbplugin_module /var/apache2/2.2/modules/mod_loadbalancer.so <IfModule mod_apache2lbplugin.cpp> config-file "/var/apache2/2.2/conf/loadbalancer.xml" locale en </IfModule> <VirtualHost 10.12.8.107> DocumentRoot "/var/apache2/2.2" ServerName vm07 </VirtualHost> 
  • Apache Web Server を再起動します。
    # svcadm restart apache22 
  • GlassFish Server ドメインを起動します。
    # svcadm enable domain1 
  • GlassFish Server に Web アプリケーションを配備します。

注:Web Stack-GlassFish の問題はまだ解決していないため、上記の手順を記録できるか確認してください。

PHP 環境

In OpenSolaris 2009.06, if you have installed the optional package amp-dev オプションパッケージをインストールした場合は、PHP ランタイムライブラリを個別にダウンロードする必要はありません。ただし、 amp-dev パッケージをインストールしていない場合は、次のコマンドを実行して PHP ライブラリをインストールできます。

# pkg install SUNWphp52 SUNWphp52-mysql SUNWphp52-pgsql SUNWapch22m-php52 

Red Hat Enterprise Linux および Solaris 10 OS で、最も一般的な amp 設定オプションを使用して Web Stack ソフトウェアをインストールした場合は、PHP ランタイムライブラリを個別にインストールする必要はありません。ただし、 amp スタック全体をインストールしなかった場合は、 php オプションをインストール中に入力することで PHP ライブラリをインストールできます。詳細については、 『Web Stack インストールおよび設定ガイド』を参照してください。

例:

$ ./install php 

PHP のインストール場所

OpenSolaris 2009.06 では、上記の PHP パッケージをダウンロードしてインストールすると、バイナリは、 /usr/php/5.2 に保存され、他のランタイム設定ファイルは、 /etc/php/5.2 ディレクトリに保存されます。


使用可能なバージョン - PHP 5.2.9.

Solaris 10 OS で Web Stack ソフトウェアを通して PHP をインストールすると、PHP 設定およびランタイムファイルは、次の表に記載されている場所に保存されます。

プラットフォーム インストール場所
Solaris 10 OS 1. インストール場所 - /opt/webstack/php/5.2/ 2. ランタイムファイル - /var/opt/webstack/php/5.2/ 3. 設定ファイル - /etc/opt/webstack/php/5.2

Red Hat Enterprise Linux で Web Stack ソフトウェアを通して PHP をインストールすると、PHP 設定およびランタイムファイルは、次の表に記載されている場所に保存されます。

プラットフォーム インストール場所
Red Hat Enterprise Linux 1. インストール場所 - /opt/sun/webstack/php/ 2. ランタイムファイル - /var/opt/sun/webstack/php/5.2/ 3. 設定ファイル - /etc/opt/sun/webstack/php/5.2/

使用できる PHP 拡張

Web Stack を通して使用できる PHP 拡張は次の一覧のとおりです。

APC、GD、LDAP、OpenSSL、PostgresSQL、XDebug、Bzip2、Gettext、Mcrypt、PDO、SQLite、Zlib、Curl、Iconv、Memcache、PDO MySQL、Suhosin、DTrace (Solaris 10 OS および OpenSolaris OS)、IDN、 Mysqli、PDO PostgreSQL、TCP Wrap、FTP、IMAP、MySQL、PDO SQLite、および Tidy。

OpenSolaris 2009.06 で、 {{ amp-dev}} パッケージをインストールした場合、PHP モジュールの一部は拡張機能として使用できます。各モジュールには、個別の INI ファイルが、 /etc/php/5.2/conf.d ディレクトリにあります。PHP 拡張はデフォルトで有効になっています。サードパーティのカスタム PHP 拡張の中には、デフォルトで有効になっていないものもあります。ただし、PHP 拡張に固有の INI ファイルを編集して、特定の設定を変更できます。


同梱されている拡張機能の中には、一覧に記載されていないものもあります。詳細については、 /etc/php/5.2/conf.d ディレクトリにある拡張機能を参照してください。

Red Hat Enterprise Linux および Solaris 10 OS で、 amp インストールオプションを使用して Web Stack ソフトウェアをインストールした場合は、PHP モジュールの一部は拡張機能として使用できます。各モジュールには、個別の INI ファイルが、PHP の conf.d ディレクトリにあります。

たとえば、Red Hat Enterprise Linux の INI ファイルは、 /etc/opt/sun/webstack/php/5.2/conf.d ディレクトリにあります。

たとえば、Solaris 10 OS の INI ファイルは、 /etc/opt/webstack/php/5.2/conf.d ディレクトリにあります。

バンドルされた PHP 拡張の有効化/無効化

PHP 拡張は、 <extension>.ini (PHP の /etc/php/5.2/conf.d ディレクトリにある) 行をコメントアウトすることで有効化または無効化できます。

OpenSolaris 2009.06 では、PHP の conf.d ディレクトリは、 /etc/php/5.2 ディレクトリにあります。

Solaris 10 OS では、PHP の conf.d ディレクトリは、 /etc/opt/webstack/php/5.2/ ディレクトリにあります。

Red Hat Enterprise Linux では、PHP の conf.d ディレクトリは、 /etc/opt/sun/webstack/php/5.2/ ディレクトリにあります。

たとえば、Suhosin PHP 拡張を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. テキストエディタで、 conf.d/suhosin.ini ファイルを開きます。
  2. Suhosin 拡張を有効にする行のコメントを外します。
extension=suhosin.so 

拡張を無効にするには、コメント文字 ; を、行の先頭に挿入します。


変更を有効にするには Web Server を再起動する必要があります。

AMP GUI を使用した PHP 設定

Red Hat Enterprise Linux および Solaris 10 OS には適用できません。

AMP GUI を使用して、Apache Web Server によってサポートされている PHP 設定を変更できます。GUI ツールを呼び出すには、[アプリケーション]>[開発者ツール]>[WebStack の管理]>[オプション] をクリックします。

PHP デバッガはデフォルトでは有効になっていません。このオプションを有効にするには、[PHP デバッガ] チェックボックスをオンにする必要があります。NetBeans IDE では、PHP プロジェクトのデバッグのために XDebug の使用がサポートされています。

PHP アプリケーションのデバッグサポート

  1. Solaris オペレーティングシステムの起動メニューで、[アプリケーション]>[開発者ツール]>[Web Stack の管理]>[オプション] を選択します。[オプション] 画面が表示されます。
  2. [PHP] タブを選択します。
  3. [デバッグ] チェックボックスをオンにします。チェックボックスをオンにすると、すべての PHP アプリケーションの自動デバッグオプションが有効になります。
  4. サーバーを再起動するよう求められます。
  5. [再起動] をクリックして変更を有効にします。

または、次の行を、 xdebug.ini ファイルに追加することでもデバッグを有効にできます。

zend_extension=/usr/php/5.2/modules/xdebug.so xdebug.remote_enable=1 xdebug.remote_handler=dbgp xdebug.remote_mode=req xdebug.remote_host=localhost 

ここで:

OpenSolaris OS では、 xdebug.ini ファイルは、 /etc/php/5.2/conf.d ディレクトリにあります。

Solaris 10 OS では、 xdebug.ini ファイルは、 /etc/opt/webstack/php/5.2/ ディレクトリにあります。

Red Hat Enterprise Linux では、 xdebug.ini ファイルは、 /etc/opt/sun/webstack/php/5.2/ ディレクトリにあります。

Python 環境

Python は、オブジェクト指向のスクリプト言語で、サポートされているすべてのプラットフォームの Web Stack ソフトウェアで使用できます。Python スクリプトは、 mod_python を使用して、Apache Web Server を通して呼び出せます。Django、Pylons、TurboGears、Zope など、コミュニティーで広く使用されているさまざまな Web フレームワークが Python で使用できます。

OpenSolaris 2009.06 には Python が同梱されています。すでに SUNWpython がインストールされていない場合は、IPS Package Manager からパッケージをインストールします。


Red Hat Enterprise Linux 用の Web Stack ソフトウェアには Python は提供されていません。プラットフォームで提供されている Python インタプリタを使用する必要があります。また、 mod_python は、Web Stack ソフトウェアには含まれていません。

mod_python は、 http://httpd.apache.org/modules/python-download.cgiからダウンロードできます。

Solaris 10 OS では、 python オプションをインストール中に入力することで Python をインストールできます。詳細については、 『Web Stack インストールおよび設定ガイド』を参照してください。

例:

$ ./install python 

Web Stack ソフトウェアから Python をインストールすると、Python ランタイムファイルは、次の表に記載されている場所に保存されます。

プラットフォーム インストール場所
Solaris 10 OS インストール場所 - /opt/webstack/python/. ランタイムファイル - /var/opt/webstack/python

Python 2.5.2 には DTrace プローブが統合されています。Python ベースのアプリケーションのパフォーマンスのボトルネックや他の問題を、 Solaris DTrace 機能を使用して追跡できます。

Ruby 環境

Ruby は、Web Stack ソフトウェアを通じて、Solaris 10 OS と OpenSolaris OS 用のみ使用できます。Web Stack ソフトウェアには、Red Hat プラットフォームの Ruby インタプリタは含まれていません。OS から提供される Ruby を使用してください。

Solaris 10 OS では、 ruby オプションをインストール中に入力することで Ruby ランタイムをインストールできます。詳細については、 『Web Stack インストールおよび設定ガイド』を参照してください。

例:

$ ./install ruby 

Web Stack ソフトウェアから Ruby をインストールすると、Ruby の設定およびランタイムファイルは、次の表に記載されている場所に保存されます。

プラットフォーム インストール場所
Solaris 10 OS インストール場所 - /opt/webstack/ruby/1.8. ランタイムファイル - /var/opt/webstack/ruby/1.8

OpenSolaris 2009.06 で Ruby パッケージをダウンロードしインストールするには、次のコマンドを実行します。

# pkg install ruby-dev 

ruby-dev パッケージをダウンロードしインストールすると、Ruby 用の NetBeans プラグインもインストールされます。Ruby 開発に NetBeans IDE を使用しない場合は、次のように Ruby パッケージのみを取得できます。

# pkg install SUNWruby18 

上記の Ruby パッケージをダウンロードしインストールすると、バイナリは /usr/ruby/1.8 に保存されます。

Ruby Gem

Ruby Gem は、Ruby ソフトウェアライブラリを管理するためのシステムです。このような Ruby コードパッケージは、Gem と呼ばれます。 Gem を使用すると、Ruby ライブラリのダウンロード、インストール、管理が行えます。Ruby Gem を使用して追加の Gem をダウンロードしインストールできるため、Solaris の Web Stack パッケージに含まれていない Gem が多数あります。 Gem は、NetBeans インターフェースを使用して管理できます。

/var/ruby/1.8/gem_home には、Ruby Gem リポジトリが含まれています。 GEM_HOME は、 /var/ruby/1.8/gem_home です。 /usr/ruby/1.8/bin には、Ruby の実行可能ファイルおよび他のユーティリティプログラムが含まれています。

gem install を実行しており、 GEM_HOME パスへの書き込み権限がない場合、Gem は、 $HOME/.gem にインストールされます。 また、 GEM_HOME/bin ディレクトリを、PATH に追加すると、Gem にインストールされているコマンドに簡単にアクセスできます ( rails コマンドなど)。

Solaris 10 OS では、 /var/opt/webstack/ruby/1.8/gem_home には、Ruby Gem リポジトリが含まれています。 GEM_HOME 環境変数を、 /var/opt/webstack/ruby/1.8/gem_home を指すように設定すると、この Ruby Gem インストールが使用されます。 /var/opt/webstack/ruby/1.8/bin には、Ruby の実行可能ファイルおよび他のユーティリティプログラムが含まれています。これらのプログラムは、 /usr/bin からリンクされます。

OpenSolaris 2009.11 OS では、Ruby ネイティブ拡張のインストールには、 SUNWgcc パッケージが必要です。Gem は、 gcc を使用するよう設定されています。 CXX 環境変数を、次のように設定します。

/usr/sfw/bin/g++ 

when installing (C++ 言語拡張 (eventmachine や thin など) をインストールする場合)。

例:

$ CXX=/usr/sfw/bin/g++ gem install eventmachine 

MySQL Gem をインストールする場合、MySQL 5.1 クライアントライブラリとヘッダーファイルへのパスを、次のように設定する必要があります。

# gem install mysql --with-mysql-include=/usr/mysql/5.1/include --with-mysql-lib=/usr/mysql/5.1/lib 

Gem を使用するには、インターネットに直接アクセスできる必要があります。ファイアウォールやプロキシサーバーを使用しているシステムの場合は、 HTTP_PROXY 変数を設定します。

GEM_HOME によって参照されるディレクトリは書き込みできる必要があります。このため、次のコマンドを必ず実行してください。

$ chmod -R a+w <GEM_HOME_PATH> 

注意 - 次の場合は、上記の手順を実行しないでください。 GEM_HOME が、 $HOME/.gem を参照する場合。

Ruby on Rails (RoR)

Rails は、-データベースを使用した Web アプリケーションの開発のための-フルスタックフレームワークです。Rails は、完全に Ruby の開発環境を提供します。Ruby Gem は、標準の Ruby Package Manager です。Web Stack ソフトウェアを通して Ruby が問題なくインストールされている場合は、Ruby Gem はすでにロードされています。 このため、Rails とその依存関係を次のコマンドを実行してインストールできます。

/usr/bin/gem install rails 

Rails は、コマンド行の gem コマンドを呼び出す代わりに、NetBeans IDE から直接インストールすることもできます。これで、Ruby on Rails 環境で開発する準備ができました。NetBeans IDE を使用して、Ruby on Rails プロジェクトを作成できます。プロジェクトを作成すると、IDE によって、rails コマンドによって作成されるものと同じフォルダとファイルが作成されます。

Tomcat Servlet Container

Web Stack ソフトウェアには、JSP およびサーブレットベースの Web アプリケーションを配備するための Tomcat 6.0 Servlet コンテナが含まれています。Tomcat Server は、 tomcat オプションをインストール中に入力することでインストールできます。詳細については、 『Web Stack インストールおよび設定ガイド』を参照してください。

**OpenSolaris 2009.06 では、*Tomcat は、 /usr/tomcat6 に保存されています。

Tomcat Server を *OpenSolaris 2009.06 OS*で起動するには、次の手順を実行します。

  1. 次のコマンドを実行します。
    # svcadm enable -s tomcat6 

Tomcat を停止するには、次の手順を実行します。

# svcadm disable tomcat6 

**Solaris 10 OS では、*Tomcat は、 /opt/webstack/tomcat/6.0 に保存されています。

Tomcat Server を Solaris 10 OS で起動するには、次の手順を実行します。

# svcadm enable -s sun-tomcat6 

Tomcat Server を停止するには、次の手順を実行します。

# svcadm disable sun-tomcat6 

**Red Hat Enterprise Linux では、*Tomcat は、 /opt/sun/webstack/tomcat/6.0 に保存されています。

Tomcat Server を Red Hat Enterprise Linux で起動するには、次の手順を実行します。

# /sbin/service sun-tomcat6 start 

Tomcat Server を停止するには、次の手順を実行します。

# /sbin/service sun-tomcat6 stop 

Red Hat Enterprise Linux では、 JAVA_HOME 変数を設定するか、 /opt/sun/webstack/tomcat/6.0/bin/setenv.sh ファイルが正しい Java SE インストールパスを指すよう変更する必要があります。

memcached による分散キャッシング

memcached は、-人気のある Web サイトで広く使用されている、高パフォーマンスの分散キャッシングシステムです。memcached を使用する主な利点は、データベースロードを低減することで、ダイナミック Web アプリケーションの速度を改善することです。memcached は、LiveJournal、Slashdot、Wikipedia などの-アクセスの多いサイトで使用されています。

OpenSolaris 2009.11 と Solaris 10 OS では、次の手順を {{ root }} ユーザーとして実行して memcached を起動します。

# svcadm enable -s memcached 

サーバーを停止するには、 disable コマンドを実行します。

svcadm disable memcached 

Red Hat Enterprise Linux で、root ユーザーとして /etc/opt/sun/webstack/sysconfig/memcached ファイルを作成する必要があります。すでにファイルの中にある次のパラメータのデフォルト値を変更できます。

PORT=11211 USER=memcached MAXCONN=1024 CACHESIZE=64 OPTIONS="" 

分散キャッシングサーバーの起動

この節では、 memcached を開始する方法について説明します。

  • root 以外のユーザーとしてログインします。

    root ユーザーは、 memcached を実行できません。
  • 分散キャッシングサーバーを起動します。

OpenSolaris 2009.06 で分散キャッシングサーバーを起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s memcached 

Solaris 10 OS で分散キャッシュサーバーを起動するには、次のコマンドを実行します。

# svcadm enable -s sun-memcached 

オプションを memcached に渡す必要がある場合は、次のように setprop オプションを使用できます。

Solaris 10 OS では、次のコマンドを実行します。

# svccfg -s sun-memcached setprop memcached/options=("-u" "nobody" "-m" "512") # svcadm refresh sun-memcached # svcadm enable -s sun-memcached 

OpenSolaris 2009.06 では、次のコマンドを実行します。

# svccfg -s memcached setprop memcached/options=("-u" "nobody" "-m" "512") # svcadm refresh memcached # svcadm enable -s memcached 

上記のコマンドでは、 nobody ユーザーとして 512 MB のメモリーを使用してサーバーを起動します。
memcached コマンドとそのオプションの詳細については、 memcached の man ページを参照してください。

Red Hat Enterprise Linux で分散キャッシングサーバーに対し次のコマンドを実行します。

# /sbin/service sun-memcached start 

Solaris Zones での分散キャッシングの使用

詳細については、ドキュメント を参照してください。

Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

サーバーの自動起動

OpenSolaris 2009.06 で Web Stack メニューを通してサーバーを起動した場合、マシンが再起動するとサーバーは自動的に起動します。

Solaris 10 OS で sun-apache22 を有効にしていると、マシンが再起動したときに Apache Web Server が自動的に起動します。

Red Hat Enterprise Linux では、スタートアップスクリプト sun-apache22 は、 /etc/init.d にあります。マシンが起動したときにサービスを自動的に起動するには、 chkconfig メカニズムを使用します。

マシンが起動したときに Red Hat Enterprise Linux で Apache Web Server を起動するには、次のコマンドを実行します。

# /sbin/chkconfig sun-apache22 on 

マシンが起動したときに Red Hat Enterprise Linux で MySQL DB を起動するには、次のコマンドを実行します。

# /sbin/chkconfig sun-mysql51 on 

マシンが起動したときに Red Hat Enterprise Linux で MySQL DB を起動するには、次のコマンドを実行します。

# /sbin/chkconfig sun-mysql51 on 

chkconfig コマンド-は、-Red Hat Enterprise Linux で、マシン起動時のブート機能が有効になっていることを保証するだけです。Apache Web Server または MySQL Server を起動/停止するには、 service コマンドを Red Hat Enterprise Linux で使用する必要があります。

例:

# /sbin/service sun-apache22 start 

開発環境としての NetBeans IDE

この節では、Web Stack ソフトウェアを通して使用できる Web Stack コンポーネントにより Web アプリケーションを構築するNetBeans IDE の使用方法について説明します。まず、エンドツーエンドのエンタープライズ級の Web アプリケーションの開発にかかわる段階を挙げます。開発に IDE を使用するには、次のものが必要です。

  • サーバーサポート - IDE は、直感的で使いやすい-ユーザーインターフェースを通したサーバーのライフサイクルの管理をサポートしている必要があります。
  • 言語サポート - IDE は、Web アプリケーションが最終的に構築されるプログラミング言語または Web アプリケーションフレームワークをサポートしている必要があります。
  • データベースサポート - IDE は、開発、検証、実稼動データベースと緊密に統合されている必要があります。

一般的に、開発環境では、最小の工数で Web アプリケーションが構築できるよう、プロパティエディタ、ウィザード、ウィジェットを通しスタックレベルの設定が幅広くサポートされている必要があります。サーバーサポート、言語サポート、データベースサポートは、Web 開発に IDE が提供する 3 つの大きな側面です。

NetBeans IDE は、洗練されたインターフェースを通してこれらの要素にすべて対応でき、Web 開発を簡単に行えます。NetBeans IDE. では、PHP または Rails フレームワークを使用して Web アプリケーションを構築でき、MySQL や PostgreSQL などのデータベースを使用できます。


NetBeans IDE をすでに使用している場合は、次の手順を実行して Web Stack コンポーネントと共に NetBeans IDE を使用できます。たとえば、 NetBeans IDE の サーバーの追加 オプションを使用して、Web Stack ソフトウェアから提供されている Apache Tomcat Server 6.0 を追加できます。

NetBeans IDE は、Java/PHP/Ruby 開発にも使用できます。NetBeans IDE では、Web サーバーおよびデータベースを IDE から直接管理するための統合された設定ウィンドウがサポートされています。公式のパッケージリポジトリにあるバージョンの NetBeans は、NetBeans の Web サイトから入手できるものより古いバージョンである場合があります。次の節では、各種の開発ニーズに対応するよう NetBeans IDE 6.5.1を設定する方法について説明します。

NetBeans IDE では、アプリケーション配備のためのさまざまな Java EE サーバーや他の Web サーバーがサポートされています。プロジェクトで使用されるサーバーとは関係なく、NetBeans に複数のサーバーを設定できます。このため、PHP ファイルの配備のために Apache 2 Web Server を、Java ベースの Web アプリケーションの配備のために Tomcat コンテナを、または Rails アプリケーションの配備のために WEBrick Server を設定できます。

NetBeans IDE と Web Stack ソフトウェアの入門ガイド

Red Hat Enterprise Linux および Solaris 10 OS には適用できません。

開発環境から実稼動環境への移行

パフォーマンス、拡張性、セキュリティーの調整とカスタマイズなしに-ミッションクリティカルな Web サイトを稼動させることはお勧めできません。この環境で、開発、デバッグし、動作するアプリケーションがある場合は、データベースデータと PHP ファイルを-高可用性のある Sun ハードウェア上で実行され、ミッションクリティカルなニーズのために-慎重にチューニングを行った実稼働環境品質の OpenSolaris インストールに移行すること-をお勧めします。

OpenSolaris 2009.06 OS での Web Stack コンポーネントのファイル配置

詳細については、ドキュメント ]]]を参照してください。

一般的なオープンソースアプリケーションの配備

詳細については、ドキュメント を参照してください。

Web Stack の DTrace サポート

Red Hat Enterprise Linux には適用できません。

詳細については、このドキュメント を参照してください。

Web Stack のトラブルシューティング

詳細については、このドキュメント を参照してください。


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  1. Aug 23

    g11nautomation says:

    l=ja-JP||page_id=163283120||src_p_id=42075438||src_id=48125322||src_space=WebSta...

    l=ja-JP||page_id=163283120||src_p_id=42075438||src_id=48125322||src_space=WebStack

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