Sun GlassFish Web Stack 1.5 Release Notes (Japanese)

今回のリリース (Sun GlassFish Web Stack 1.5) 用の文書 - 最新版

目次


リリースノートには、Sun GlassFish Web Stack に関する重要な情報が含まれています。既知の制限事項や問題、テクニカルノート、およびその他の情報が記載されています。インストールと操作全般を最適化するために、Sun GlassFish Web Stack を使用し始める前に、この文書を読んでください。

製品の説明

Sun GlassFish Web Stack とは、一般的なオープンソース Web ティアインフラストラクチャーテクノロジの統合スタックのことで、Apache HTTP Server、MySQL、memcached、および Solaris、OpenSolaris、Linux オペレーティングプラットフォームに最適化された PHP などがあります。

コンポーネントの可用性は、オペレーティングプラットフォームにより異なる場合があります。

システム要件

このセクションでは、サポートされているオペレーティングプラットフォーム用の Sun GlassFish Web Stack のハードウェアとソフトウェアの要件について説明します。

ハードウェア要件

要件 Solaris
Red Hat Linux
OpenSolaris
プロセッサ x86/x64/SPARC x86/x64 x86/x64/SPARC
RAM 4 GB
4 GB 1 GB
HDD 空きスペース
2 GB
2 GB
2 GB

ソフトウェア要件

一般注意事項

Sun GlassFish Web Stack のコンポーネント

次の表は、Sun GlassFish Web Stack に同梱されている主なコンポーネントの一覧です。

コンポーネント名
適用可能なプラットフォーム
コンポーネントタイプ
コンポーネントバージョン
コンポーネントホームページ
Apache Server
Solaris/OpenSolaris/Linux
HTTP Server
2.2.11 http://httpd.apache.org/
lighttpd Solaris/OpenSolaris/Linux 
HTTP サーバー
1.4.21 http://www.lighttpd.net/
Squid
Solaris/OpenSolaris/Linux 
プロキシサーバー
2.7.STABLE6
http://www.squid-cache.org/
MySQL
Solaris/OpenSolaris/Linux 
データベースサーバー
5.1.30
http://www.mysql.com/
MySQL
Solaris/OpenSolaris/Linux
データベースサーバー
5.0.67
http://www.mysql.com/
PHP Solaris/OpenSolaris/Linux 
言語
5.2.9 http://www.php.net/
Ruby Solaris/OpenSolaris
言語 1.8.7 http://www.ruby-lang.org/en/
Python Solaris
言語 2.6.1 http://www.python.org/
memcached Solaris/OpenSolaris/Linux 
キャッシングシステム
1.2.5 http://www.danga.com/memcached/
Apache Tomcat
Solaris/OpenSolaris/Linux 
アプリケーションサーバー
6.0.18 http://tomcat.apache.org/
Sun GlassFish Web Stack Enterprise Manager
Solaris/Linux
管理ツール
1.5
http://www.sun.com/software/solaris/amp/
Sun GlassFish Enterprise Server
Solaris/OpenSolaris/Linux
アプリケーションサーバー
2.1 http://www.sun.com/software/products/appsrvr/

変更ログ

このセクションには、Solaris、OpenSolaris、および Red Hat Linux オペレーティングプラットフォーム用 Sun GlassFish Web Stack のこのリリースでの変更点の一覧が記載されています。

バージョン 1.5

*Sun GlassFish Web Stack コンポーネントのセクションに記載されているバージョンで更新された、Sun GlassFish Web Stack コンポーネント
*新コンポーネント:Sun GlassFish Web Stack コンポーネントの健全性と可用性を監視する、ブラウザベースのソフトウェアアプリケーションである、Web Stack Enterprise Manager。詳細については、『Enterprise Manager Installation and User Guide』を参照してください。
*新ディストリビューション:別パッケージの IPS/pkg(5) で、ディストリビューション機能です。-ルート以外からのインストール、再配置可能なインストール、および単純アド-オンフレームワーク。
*新コンポーネント:Sun Integration Server "Hudson"、JavaEE ベースの連続統合ツール。詳細については、https://hudson.dev.java.netを参照してください。
*更新されたコンポーネント:MySQL 5.1 により、パフォーマンスの改善と DTrace 検証のサポートが提供されます。詳細については、http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/en/news-5-1-x.htmlを参照してください。
o アップグレードインストールオプションを使用している Web Stack 1.4 ユーザーを除き、デフォルトの MySQL は、MySQL 5.1 になります。
o Lighttpd、MySQL、および APR-Util を含む、その他のコンポーネントの MySQL 5.1 クライアントトライブラリ
o デフォルトの my.cnf は、my-medium.cnf に基づいています
*更新されたコンポーネント:Apache および追加モジュール
o CVE-2009-0023, CVE-2009-1191, CVE-2009-1195, CVE-2009-1890, CVE-2009-1891, CVE-2009-1955, CVE-2009-1956, CVE-2007-1349 用に統合されたフィックス
o デフォルトでインストールされる新モジュール、mod_sed、mod_ セキュリティ、および mod_auth_gss
o 例外フックのサポート
o Solaris 10 上の OpenLDAP を使用した ldaps のサポート
*更新されたコンポーネント:PHP および拡張機能
o PHP 5.2.10 からの追加セキュリティとパフォーマンスフィックスを含む
o Sun Web Server 7 を使用した単純化された設定のためのサンプル設定スクリプトを含む
o 別パッケージで提供される mysql と pgsq 拡張機能
o expat}}は、{{libxml2 によって置き換えられます
o Solaris 10 上で OpenLDAP を使用する ldaps のサポート
o APC と memcache 統計情報ファイルを提供
o DTrace プローブを追加
o mcrypt 拡張機能を追加
*更新されたコンポーネント:Lighttpd
o OpenLDAP を使用する LDAP サポートを追加
*更新されたコンポーネント:Python
o 追加の標準 Python モジュールを提供

Solaris および Red Hat Enterprise Linux

バグ修正:
*Red Hat Enterprise Linux 用の Tomcat および Squid 初期スクリプトが、 chkconfig をサポートできるようになりました
*Apache および追加モジュール
o ログディレクトリとサンプル CGI スクリプトの権限修正

  • MySQL
    o デフォルトの設定ファイル、/etc/my.cnf および /etc/mysql/my.cnf は、MySQL の別のディストリビューションによってインストールされることがあるため、無視します
  • PHP
    o APR-Util との互換性のために、MySQL クライアントライブラリの再入可能形式を使用
    o 統計が有効な場合の APC のクラッシュを修正
    o Solaris 上のパッケージの依存関係を修正
    o SPARC 上で WordPress を使用する場合の、APC と suhosin 拡張機能間の非互換性を修正
  • Python
    o SPARC 上の ctypes 拡張機能のクラッシュを修正

OpenSolaris

変更点:

バグ修正:

バージョン 1.4

Solaris および Red Hat Enterprise Linux

Sun GlassFish Web Stack は、Solaris と Red Hat Linux オペレーティングプラットフォームでの Sun GlassFish Web Stack 最初のリリースです。

OpenSolaris

Sun GlassFish Web Stack OpenSolaris 2008.05 (snv_79b) からの OpenSolaris 2008.11 (snv_101) 用 Sun GlassFish Web Stack の変更点

変更点
*php5 統合は、PEAR / PECL 拡張機能をサポートします
*memcached は、php5 でサポートされます
*PHP バージョンは、バージョン 5.2.6 に更新されました
*DTrace モジュールは、Apache2 に統合されました
*OpenSolaris に suhosin 拡張機能の新バージョンを統合しました
*php DTrace 拡張機能がデフォルトで有効になっています
*Squid プロキシサーバーを OpenSolaris に統合しました
*MySQL 5.0.45 バージョンを統合しました
*ユーザー指定の環境変数用のインタフェースが、Apache2 で使用できるようになりました
*libapr と apr-util は、別のクライアントが使用できるように別パッケージに入っています
*Apache Tomcat をバージョン 5.5.17 に更新しました
*lighttpd 1.4 を統合しました
*JDBC Connector 5.1.5 を MySQL 5.0.4、64 ビットデリバリに統合しました
*imap / imap-ssl が php 内でサポートされています
*Ruby DTrace サポートが統合されています
*外部 Apache モジュール (fcgid、jk、security) を統合しました

バグ修正:

  • ユーザーが /var/squid/cache を所有していない場合、(CR 6624123) Squid が起動しない
    *(CR 6626831) SUNWsquidu パッケージの問題
    *(CR 6628416) php-config / phpize スクリプトに、不正確な build relative と extension_dir location が含まれている
  • (CR 6631480) Apache2 マニュアルページの欠如
  • Squid が、(CR 6640476) Squid Advisory SQUID-2007:2 によるサービスの拒否を受けやすい
    *(CR 6657714) PHP MySQL モジュールが、MySQL クライアントの 4.0 バージョンに正しくリンクされていない
  • (CR 6653084) Apache22 サービスが起動しない
    *(CR 6664712) mysql_config が、正しくないリンクライブラリ設定を提供する
    *(CR 6373222) Apache2 が、サイズが 2GB を超えるファイルを拒否する
    *(CR 6367565) バンドルされた Apache2 が、多数の仮想ホストがある場合、ファイル記述子の限界を超える

インストール

Sun GlassFish Web Stack をインストール、設定するには、『Sun GlassFish Web Stack インストールおよび構成ガイド』を参照してください。

マニュアル

追加の製品マニュアルについては、「Sun GlassFish Web Stack Documentation Wiki」を参照してください

使用許諾

Sun GlassFish Web Stack は、サードパーティのオープンソースプロジェクトによる多数のコンポーネントの集合体です。これらの各コンポーネントには、コンポーネントを所有するサードパーティによって選択された、個別のライセンスがあります。次の表は、Sun GlassFish Web Stack で使用されている各種のライセンスの一覧です。

コンポーネント名
ライセンス
ライセンスの URL
Apache HTTP サーバー
Apache ライセンス、バージョン 2.0
http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0.html
lighttpd BSD ライセンス
http://www.opensource.org/licenses/bsd-license.php
Squid プロキシサーバー
GNU General Public License 
http://www.gnu.org/copyleft/gpl.html
MySQL
GNU General Public License / Commercial   http://www.gnu.org/copyleft/gpl.html
PHP PHP ライセンス、バージョン 3.0 http://www.php.net/license/3_0.txt 
Ruby Ruby ライセンス
http://www.ruby-lang.org/en/LICENSE.txt
Python Python 2.4.2 ライセンス
http://www.python.org/download/releases/2.6.1/license/
memcached BSD ライセンス
http://www.opensource.org/licenses/bsd-license.php
Apache Tomcat サーバー
Apache ライセンス、 バージョン 2.0   http://httpd.apache.org/docs/2.0/license.html

インストーラと登録ツールを含む、Sun 所有のソースコードは、CDDL (http://www.sun.com/cddl/) にあります。

既知の問題

このセクションには、このリリースでの既知のバグと問題に関する情報と、その修正方法または回避策が記載されています。

  • (CR 6820045) Sun GlassFish Enterprise Server のインストールが、 64-ビット JDK で機能しません。Sun GlassFish Enterprise Server を 64- ビットバージョンの Red Hat Enterprise Linux にインストールする場合、32 ビット JDK を使用して Sun GlassFish Enterprise Server をインストールします。詳細については、この文書を参照してください。
  • (CR 6824240) Sun GlassFish の mod_jk との統合が、Tomcat 5.5 ライブラリに依存します。mod_jk を使用して GlassFish Enterprise Server 2.1 と通信する場合、この文書で説明されているように、Tomcat の AJP サポートで GlassFish Enterprise Server を更新します
    *(CR 6835221) 特定の設定で、Apache は、大量の次のメッセージを記録することがあります。
    [WebStack:warn] (128)Network is unreachable: connect to listener on [::]:80
    

    このような事態が発生した場合、Listen 指示を次の例のように変更して、IPv4 アドレスを指定します。「Listen 0.0.0.0:80」
    *(CR 6856875) システムのロケールが適切に設定されていない場合に、{{regtool}}が自動的に起動できません。この場合、ユーザーは、コマンドラインから、{{regtool}}を手動で実行する必要があります。
    *(CR 6847959) Solaris 10 に Ruby mysql gem をインストールすると、/usr/sfw/lib にある互換性のない MySQL クライアントライブラリがデフォルトで使用されることがあります。このため、gems ビルドに問題が生じることがあります。MySQL クライアントライブラリの Sun GlassFish Web Stack バージョンを使用するためには、gem を次のようにビルドする必要があります。

    ./bin/gem install mysql -- --with-mysql-include=OPT_ROOT/mysql/5.1/include/mysql --with-mysql-lib=OPT_ROOT/mysql/5.1/lib/mysql
    

    *(CR 6855348) Sun GlassFish Web Stack Administration ツールのネイティブと別パッケージの IPS/pkg(5) ディストリビューションは同じポートを待機するため、2 つのバージョンを同時にインストールすると、データが破損することがあります。
    *(CR 6853608) Update Center 2 Release:Sun GlassFish Web Stack コンポーネントのルートインストールは、適切なユーザーがシステムに存在しないと成功しません。たとえば、apache httpd、lighttpd、php、tomcat、squid には、ユーザー「webservd」の存在が、mysql には、ユーザー「mysql」の存在が必要です。

  • (CR 6861325) GlassFish Web Stack RPM が Red Hat Enterprise Linux からアンインストールされる場合、 /opt/sun/webstack/admin の下にいくつかの admin 製品ディレクトリが残ることがあります。これらのディレクトリは、手動で削除する必要があります。
    *(CR 6862456) Solaris 10 上で Web Stack 1.4 からアップグレードした場合、Apache HTTP Server、Squid、Lighttpd、および Tomcat の SMF マニフェストを手動でインポートする必要があります。インストールされた各サービスに対し、必要なアップグレード手順を実行するには、以下のコマンドを使用します。

Apache HTTP Server:

/usr/sbin/svccfg import /var/svc/manifest/network/http-sun-apache22.xml

Squid:

/usr/sbin/svccfg import /var/svc/manifest/network/http-sun-squid.xml

Lighttpd:

/usr/sbin/svccfg import /var/svc/manifest/network/http-sun-lighttpd14.xml

Tomcat:

/usr/sbin/svccfg import /var/svc/manifest/network/sun-http-tomcat6.xml
  • (CR 6836774、6836775、6836771、6836773、6836772) Solaris で、 pkgrm コマンドを使用して 1.4 パッケージを削除すると、存在するすべての修正済みファイルやユーザー-が編集可能なファイルが削除されます。これは、1.5 PHP コアパッケージと拡張パッケージ (sun-php52*など) にも同様に適用されます。したがって、pkgrm を呼び出す前に、これらのファイルのバックアップを取ります。
    (CR 6863037) Solaris で、PHP コアパッケージと拡張パッケージを (sun-php52 パッケージなど) を、インストールツールを使用してアップグレードすると、すべての設定ファイルが置き換えられます。したがって、config ファイルを変更した場合は、アップグレードする前にバックアップを取ります。
    *(CR 6862214) Red Hat Enterprise Linux Unbundled IPS/pkg(5) ディストリビューションでは、Enterprise Manager は、エンタープライズマネージャーログに例外を記録し、失敗することがあります。予想外の動作が起こらないよう、OPT_ROOT/bin を PATH 変数に追加する必要があります。
    *(CR 6852152) server_type/enable_ 64 ビットプロパティーを適切に設定し、 Apache SMF サービスを再起動すると、パスを HTTPD にハード-コードする ETC_ROOT/apache2/2.2/envvars にHTTPD 設定が追加されます。apachectl を直接使用すると、ロードされたモジュールが、サーバーの実行可能なファイル (32- ビットと 64 ビットの不一致) と一致しないため、問題が生じることがあります。この問題を回避するには、ETC_ROOT/apache2/2.2/envvars ファイルの HTTPD の値を修正します。
  • (CR 6866312) Red Hat Enterprise Linux 上では、Sun GlassFish Web Stack の別パッケージの IPS/pkg(5) ディストリビューションは、SELinux が使用可能であるときに機能しない可能性があります。この問題の回避策の詳細については、『Update Center Release Notes』 (CR 1211) を参照してください。

コンポーネントリリースノート

次の表は、Sun GlassFish Web Stack の各コンポーネントのリリースノートの一覧です。

正式な販売とサポート

Sun GlassFish Web Stack のサポートは、Sun GlassFish Portfolio 登録の一部としてのみ利用できます。登録サービスの詳細については、「Sun GlassFish Portfolio」を参照してください。

この製品のサポートは、Sun GlassFish Portfolio サポートを通じて利用できます。詳細については、「Sun GlassFish Portfolio Support」および「Sun GlassFish Web Stack Product Page」を参照してください。

コミュニティサポート

コミュニティサポートは、Sun GlassFish Web Stack Forum

製品登録

Sun GlassFish Web Stack のコピーを登録すると、最新の Sun GlassFish Web Stack ニュースとアップデートを取得できます。

Sun GlassFish Web Stack には、{{regtool}}製品を登録するためのコマンドがあります。このツールは、製品のインストール後、自動的に起動します。登録プロセスを省いた場合は、{{regtool}}を呼び出して、登録プロセスを再実行することができます。次のコマンドを実行することにより、{{regtool}}を呼び出すことができます。

OPT_ROOT/bin/regtool

製品のフィードバック

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  1. Aug 26

    g11nautomation says:

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